日記

蒼子の日記です。フォームのお返事もこちらです。
  ◇ サムライ    2008-07-09- Wed.
朝●新聞にイチローがパッシングを受けているという記事を読んで心配してる管理人です。
「自分のことしか考えてない」ってアナタ、イチローは昔っからそうですから何を今さらでございます(^^;)
あれだけの選手になるともう個人の記録どうのの問題ではなく、チームのため、はては野球界全体のことも考えて貢献する大物に成長してほしいという願望もあるのでしょうが、そもそもイチローは日本人なのにそこまでアメリカーーンなスケールでものを急に考えろと言われてもおお〜〜。
(あるいはパッシングでヒットが打てなくっているというより、イチローのことだからまた人妻と浮気でもしてるんじゃ・・・・あわわわ(^^;))と、とにかく頑張れ、イチロー!

えーと、イチローはおいといて、三郎さんのことを書きたいと思います。
海戦戦術の検索をしていたら、なぜか空戦戦術の方にのめりこんでしまい、坂井三郎さんの記事がヒットしてきたのですが、もう、これが面白いの何の!

坂井三郎、

日本のゼロ戦乗りにして、誰もが認める撃墜王、エースです。
お亡くなりになったのは2000年、つい最近、まだちゃんと御存命だった。
私は読んでないのですが「大空のサムライ」(?)なる世界的に貴重な空戦ドキュメンタリー自叙伝を出版もしており、世界的な大ベストセラーにもなっています。
ちら、としかその内容を読んでないのですが、もう、すさまじい、すごい、死闘!とはこのこと!
お前はニュータイプか?
という壮絶さ。
空戦に興味のある方、または一対一の戦闘、本物の殺し合いとはどういうものか、参考になさってみたい方はご一読をお勧めします。
抜粋の中で印象に残ったのは「昼間の星を見ることができた」という所。
視力を上げるため、三郎は毎日毎日目の訓練をしていたらしい。
で、その訓練の一環として、「昼間の星をみる」というものがあった。
昼、ねっころがって青空を眺めていると、芥子粒のような光の粒子がいっぱいに散在しているのが見えるようになる。
それをいったん消して、さらに集中していくと、昼間でも輝く星、がかすかに見える、と。
子供のころ、私もまったく同じ体験をして青空にまたたくアレは何なんだろう?とずっと眺めていた経験があるんですが、あれ、星だったんだ。(昔は視力がよかったんだなあ)
青空の星はとても不思議な輝きだったけど、美しかったです。

その後病気をして私も右目が時々視野狭窄が起こるようになり、そんたんびにクスリをぶち込む女になりましたが、坂井三郎も敵との壮絶な空中戦のあと、撃墜されかけ、右目をほとんど失明してしまう。
しかし、彼は片目になっても、その後も出撃しつづけ、弾が一発もないのに、包囲された敵機から逃げおおせるという離れ業をしてのけ、戦後もしっかり生き延びる。
しかも、機体大破、僚機撃墜が一度もないという。
こりゃサムライだ。
本物のサムライだ。

その延々と続く壮絶な空中戦の記録は世界的にも貴重なものでしょうが(だって空中戦を経験したパイロットのほとんどが死亡してますから)へたな戦争論など歯牙にもかけない本物の「戦闘」がここにあるといえるでしょう。
民間機を撃墜できず、こっそり見逃したとか、運転する車が横転した時とっさにエンジンをとめてそのキーがいつのまにか胸ポケットに入っていたとか、70をすぎて楽々と鉄棒で懸垂ができたとか、筋金入りトップガン。
でも、やっぱり彼も「軍人」であり、戦争論についてはかなり厳しいことを言っているような・・・

本当の「人殺し」のサムライはやはりどんなにすごくでも悲劇であることには変わらず、やはりスポーツなどで「サムライ」と呼ばれる方がずっと平和というもの。

イチロー、少々のパッシングくらい耐えなさい。もっとスケールのデカイ男になってくれ!
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