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蒼子の日記です。フォームのお返事もこちらです。
◇ 医者だって人間だ!その2
2007-04-30-
Mon.
何がなんでも家に帰るーーー!と泣いてカカシが煩いので、綱手がその後わざわざ頭を下げてまで臨時の医者を連れてきてくれた。 しかし、その新しいカカシの担当医はもうとっくに引退していたなんと御歳90歳のおじいちゃん! しかも先の大戦では軍医として負傷者の足を切断しまくって、あの医者に担当につかれたら五体満足で家には戻れない、とまで言われた超名物医師だったのだ。 カカシにも一応ちゃんと挨拶に来てくれたのだが、病室にわざわざ来て頂くのも気の毒な位ヨボヨボで杖までついていてどっちが病人じゃい?というほどの有様だった。 が、そのおじいちゃん、流石従軍医師出身というべきか、流石戦前生まれというべきか、そのお歳の割には眼光だけが爛々と鋭く、弁舌も滑らかで頭もカクシャクとしており言い回しにドイツ語やフランス語なんか混じえちゃって猛烈な知性と教養の持ち主であることを見せつけるったらない! そんな担当医にイルカはしきりに感心していたが、カカシは真っ青になっていた。
いくら独逸語が喋れようが仏蘭西語が喋れようが此処は『外科』なんだぞ?! 『頭』なんかいくら良くたって役にたつかってつーの!? 『腕』だよ、腕!全ては医者の腕なんだよ! それなのに、このオジイチャン、皺皺のお手手が震えてるじゃないかああーーー(;;) 例えヒスワリ語が喋れようが、俺は若くてピチピチした元気な医者がいいよおおーー!(;;) 俺、殺されちゃうよおおーーーー(;;)
だからその後、診察に呼び出された時もカカシの顔はずーーっと恐怖で真っ青であった。
病気より、その医者の方が怖いって何なのよ?
「ふふん?何を青い顔をしとる?若いの?ワシに足でも切られるとビビっとるんか?上忍のクセして情けないのおおーーーお前のオヤジの方がよっぽど根性が据わっておったわい」
「い、いえ、そんなことは・・・名医の誉れ高いヤブ先生に全てお任せいたしております。あはははははは・・・・(^^;)」
「ふん。無理せんでもええわ。それにしてもアマザケが看護婦と駆け落ちするとはのおー。とうとう医者を続けるのが嫌になったか」
「俺も本当に驚いてます。まさかあの立派なお医者様と立派な婦長さんが・・・」
「ふん、立派な医者など居る訳なかろう、立派になろうとしている医者がいるだけだ。あやつもこの前のちょっとした医療訴訟でノイローゼ気味だったからの。ま、お医者様でござい、と偉そうにふんぞり返る馬鹿な奴らがはびこらないのは善い事だが、アマザケのような繊細な男には仕事のやりにくい時代になったかのー」
「医療訴訟?こんなにいい病院なのに?訴えられたんですか?」
「仕方なかろう。アマザケは最善を尽くしたが患者は死んだのだからな。ま、最終的にはアマザケにはミスが無かったことが立証され、遺族側も納得したが世間が医者に神の如き完璧さを求めるのは当然のことじゃ。医者は医者なのであって、もはや普通の人間ではないのだからな。アマザケはまだまだ若いしの。色々言われ、神経が参ってしまったのだな。情けない奴じゃ!」
「まだまだ若いってもう50歳のベテランだったんですけど・・・(^^;)」
「昔は医者なんぞ、一人二人、いやいや10人殺して一人前、と言われたものじゃがな?こちらもやりにくくなったもんじゃわい。とっとと引退しておいて正解じゃな、わははははは!」
「(ひええええええ(;;)そのアンタにかかる俺の身にもなってよおおおーー!!)」
「・・・ところで、お前さん、今晩一晩は帰宅してもいいぞ。だが、明日の朝すぐにもどってこい」
「えええ?!い、いいんですか?!ヤッター!!!」
「恋人とイチャイチャしたくて我慢できないんじゃろーが。言っとくが、ヤるなら一晩3発までだからな。ハッキリ言っておく。
それ以上ヤると死ぬぞ。」
「は、はい・・・・自粛します(;;)」
これ以上ない説得力で言われ、カカシは大人しく今夜は3発までにしようと心に決めた。 まあ、別にデキなくてもいいのだ。 あのイルカと二人きりで休日を過ごせるだけでも幸せなのだから。
「・・・ふふん、幸せそうに笑いおって許せんな。・・・本当に良かったのおーー」
「あ?そうですか?そう見えます?まいったなー(^^=)」
「ま、冗談ヌキで真剣に幸せになることじゃ。お前さんは幸せにならなければいけない。お前さんが殺してきた人間のためにも、それが罪ほろぼしじゃ」
「!」
そして突然歴戦のヤブ医師は真顔でカカシに語りかけはじめる。
その眼光は鷹のように鋭く凍てつくまでに透徹し、人間心理の奥の奥まで見抜かんばかりの迫力だ。
わかっていたとはいえ、カカシは改めて息を飲む。
これがこのヨボヨボの爺さんの本性である。
「大声では言えんが、わしもお前さんと同じ位の数の人間を殺してきた。だが、自分の力不足でハッキリ殺した、という自覚を持ってこそ自責と後悔の念でもって今度こそ本当の医者になれる。人の命を奪ったが故に、今度こそ金でも名誉でもなく真に無私無償の献身でもって生涯医療に身を捧げることができるのだ。生涯死ぬまでそうして生きてゆくのが医者の一生だ」
「・・・・・本当に過酷な仕事ですね・・・」
「言っただろう。医者は普通の人間ではない、医者なのだ。普通の人間の神経では無理なのはお前さん達忍者と同じじゃな」
「・・・そうかもしれませんね・・・」
「幸せになれ、カカシ。死んだオヤジさんの為にも。お前が踏み越えてきた幾多の屍の為にも。幸せになり、また誰かを幸せにしろ。それがお前さんの義務じゃ」
「はい」
その夜、カカシは無事イルカの家に一端帰宅できた。
イルカは大喜びで寿司なんか奮発しちゃったりして、仲良くゴールデンウィークのテレビ番組なんか見ながらビールも少しだけ飲んだり、お風呂にゆっくり浸かったりした。
それから夜はゆっくりイルカと愛し合った。 (ちゃんと3発までで押さえた自分を誉めてあげたいカカシである)
ベットの中で、カカシはまだ息の荒いイルカに聞いてみた。
幸せですか?と。
イルカは笑いながら勿論幸せです、と答えてくれる。
その言葉に泣きそうになるカカシである。
カカシは、今、生きている。
the end
17:47 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ カカシ入院日記●医者だって人間だ!
2007-04-30-
Mon.
今年のゴールデンウィークは連日の好天だ。 ご近所の皆さんがやれ海外旅行だ、行楽だ、デートだ、ショッピングだ、競馬だ、コミケだと浮かれる中、たった一人、
入院していることほど侘しいことはない!
だからイルカも今年の連休中はずっと可哀想なカカシについていてあげようと決めていた。 イルカとしては別にそれでもいいのだ。 元々遊びに出る金なんかないし、普段は上忍の忙しさで飛びまわっているカカシを独占できる。 普段はゆっくりお喋りもできないクセに、夜ばかり××したがるカカシでなくこういう風にゆっくりと普通の愛を育むことができたのはカカシが入院してくれたお陰だ。 死ぬほど入院を嫌がっているカカシには悪いが、もう暫らくこのままカカシを自分の子どものように独占したいなー、なんてイケナイことを思っているイルカであった。 だが、病室に入るとカカシがわんわんと泣いているではないか!?
「ど、どうしたんです?カカシ先生?何事ですか?!」
「い、イルカてんてーー!酷い!酷いんです!俺のパジャマが!!イルカてんてーに縫ってもらった俺の大事なパジャマがああ!!」
「は?パジャマがどうかしましたか?俺の縫った・・ということはあのカカシ模様のやつですよね?」
「そーーですよ!珍しい案山子模様の、しかもポケットにイルカのアップリケもつけてもらった俺の超お気に入りのパジャマが盗まれたんですううう!!」
「ええええええ?!!盗まれたぁああーーー!!?ホ、ホントですか?(@@)」
「今朝ちょっとお茶をこぼしてしまったので、洗って屋上に干しておいたら、無いんですよおおーーー!!(;;)どこにも無いんですううーー(;;)」
「か、風で飛ばされたんじゃないんですか?どこかに落ちているんじゃ?」
「だってハンガーはしっかり残ってるんですおおー!しっかり洗濯バサミで固定もしてたし、風くらいじゃ飛びませんよー!」
「あう(^^;)それじゃあ、盗まれたんでしょうねえ・・・あーあ」
「ちくしょおー!!犯人を見つけたら雷切りで短冊切りにしてやるうう!」
「まあまあまあ、あの案山子ちゃんの生地はまだありますから又作ってあげますよ(^^;)大丈夫ですから、ね!」
「うううう(;;)イルカのアップリケもつけてくれる?」
「はいはい。ちゃんとつけますよ。案山子ちゃんとキスしている図柄がいいんでしょう?」
「クスンクスン(;;)はい、キッスしているのがいいんです」
「はいはい、大丈夫ですよ(^^)」
あのパジャマが盗まれたとは驚きだ。 イルカの超ヘタクソな縫い目もヒドイ、とても人様が欲しがるようなパジャマではないのだが、手芸店で見つけた案山子とカラスとスズメ模様が可愛くてつい、作ってしまったパジャマだった。 一体どこの誰があんなものを盗んだんだろう?(^^;) な、謎だ。
「あ、ああ、そうだ。さっきナースステーションに寄ったら、この連休中、一日だけ帰宅してもいいですって。よかったですね、カカシ先生(^^)」
「えええ!本当ですか?!やったあああ!」
それを聞くとさっき泣いていた子がもう満面の笑みである!
「うわああああーん!嬉しいよお!やっとイルカてんてーとイチャパラできるううーー!3週間ぶりだよおーー!」
「あう、声が大きいです(^^;)カカシ先生」
「で、いつ?いつ帰れるんですか?すぐに帰りたいです!」
「は?ええと、確かその前に担当医さんが一度診察するとおっしゃってましたよ?その後ではないですか?」
「おい!担当医はドコだ!?早くここから出せー!!」
「あわわわわ(^^;)まあまあまあ」
思いがけなくイチャパラできるかもしれない知らせを聞き、興奮のためか鼻息もあらいカカシだが、実はイルカもとっても嬉しかった。 実はイルカもこの所の一人寝がかなり寂しかったのだ。 入院あけのカカシは相当情熱的に自分を愛してくれるに違いない。 (想像しかけて顔をポポポと真っ赤にさせてしまうイルカである)
だが、その時、病室にナースキャップに二本線の入った看護婦さんが青い顔で病室に入ってきた。 二本線、ということは副婦長さんである。 そんな偉いさんがカカシの病室を訪れることなど殆んど無い。
「ふ、副婦長さん?どうなさったんです?何かありましたか?」
「申し訳ありません。はたけさん・・・・実は折り入ってお話が・・・」
すると副婦長はイルカだけを連れ出し、小声で何やら深刻そうな話をしている。 戦々恐々なのは、カカシである。 ま、まさか、自分の病状が悪化したとかいうんじゃないだろうな?!と。
しばらくして、イルカが相当驚いた、といった風の表情でカカシの元に戻ってきた。
「ど、どうしたんです?イルカてんてー?何事です?」
「カカシ先生の外泊・・・一端中止になりました」
「え?えええええ?!!ど、どーしてです?!や、やっぱり俺の病状が悪化したんですか?」
「違います!違います!カカシ先生は順調です。問題は病院側でして・・・ええ、スタッフ側の問題なんだそうです。今、カカシ先生が一端帰宅してもしものことがあっても対応できるスタッフが誰もいないとのことで、申し訳ないけど外泊は諦めて欲しいと・・・」
「ええ?スタッフがいない?でも、連休中とはいえ、ちゃんと当直だっているでしょう?」
「それが・・・・いないんです」
「は?いないって?どういう?」
「カカシ先生の担当医さん、昨夜、なんと
婦長と駆け落ち
したんだそうです」
「ええええええええええええええ???!!」
医者と駆け落ちした婦長はこの道30年の超ベテランの50代、相手の医師も妻子持ちの50代のいい分別盛りである。 周囲もまさかあの二人が!と驚愕を隠し切れない。 これには流石のカカシとイルカも吃驚である。
「でも、俺の担当医、やさしそーーな本当にふつーーーの、男でしたよ?わ、わかんない、人間って全然わかんないよおおーーー」
「あの婦長もずっと独身だったらしいけど・・・でもあの歳で・・・こ、恋ってスゴイな・・・」
なんとなく、あのパジャマはあの医者と婦長がもっていってしまったのではないか?と思うイルカであった。 (時間としては合わないのだが)
仲のよいカカシとイルカにあやかりたい二人が、ほんの少しの意趣返しでもってあのパジャマを盗んでいった。
それならそれでもいいかな、とちょっと思ったイルカだった。
the end
(これは私の入院中の実話です(^^;))
14:13 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ ひとことだけ
2007-04-29-
Sun.
ねこさんへ
そうか!オアシスに細菌が発生するからなんですね!(@@)
23:59 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 爆睡していた・・・
2007-04-28-
Sat.
小説あっぷしてから疲れていたのか、爆睡してました(^^;) 昨日の日付で日記を書きますが、もう今日です。
母が又私を呼んでいる・・・どうやらお金の話をしたいらしい。
どうして父でなく私にするのだ?(^^;)
相●さーーん、本当お花はオアシスつき籠の小さいのがいいですよね! でも、うちの病院お花禁止なんですよー。 なんでも院内感染防止のためとかで? 花で感染する病気なんてあるのかな?花粉症??? 母の病院、本当色々事件が起こってもーーーネタの宝庫ですよ(^^;) いや、ネタにでもしないとやってられるか!コンチクショーというか何というか・・・もーーひらきなおって明るい入院&介護生活れっつえんじょい!ですわ。 その母ですが、GWに一端帰宅させてもらえそうですー(^^) 当然ネタは久しぶりにイルカと××できる喜びを噛み締めるカカシのイチャイチャパラダイスですな!!!!
・・・・・父も嬉しそうです・・・・・(^^;)
23:59 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
本当に波乱万丈の入院生活だ(^^;) 今日は母の所へ行かなかったので入院日記はお休みです。 今日の私は放置していた植物のお手入れに追われました。 温室コジラムシがいつのまにやら大量発生していたので、ベコニア系列が全滅していた・・・(;;)お、お母様が帰ってらしたら怒るだろうな・・・ええーーん(;;)
いやいや、それにしても具合が悪くて入院している人の病室に入り込んで強盗を働くなんて、もーー本当に最低ですよね! なりたくて病気になった訳じゃないのに、入院費用はタダじゃないんですよ! その上に強盗にまであったらどーしろというんじゃい?! ま、何の罪もない子ども達の小学校にまでおしかける超馬鹿もいますから、病院も油断はできませんが。 あーーーそれにしても、本当にヤな世の中だ! ゆっくり闘病もできんのかよ!! 弱っている人間のさらなる弱みに付け込むようなことをする人って本当に最低。こういうの何ていうの? 火事場泥棒? いや、病院泥棒か?・・・・わ、笑えない・・・・(^^;)
明日からゴールデンウィークに突入ですね。 遊びに行かれる方は楽しんできて下さいねー。 お仕事の方はお疲れ様です。でも入院よりはマシです(^^;) 春コミもありますねー。 暑くもなく、寒くもなく、一番気持ちよく過ごせる希少なイベントですね。
ところで母の入院騒動ですっかり放置気味のオフ本出版計画ですが、無事、表紙絵を描いて頂けるとお返事を頂けましたので、フルカラー100pで発行を予定してます。 でも決まっているのはそれだけです(^^;) この分だと発行は夏ですな・・・・・・ほんとにのんびり(^^;) でもうかうかしているとあっという間なんだよね。 同人誌なんて作るのはほぼ20年ぶりなので色んなことを忘れてます。 (歳がバレるのはもう気にしない!) でも、大昔印刷をお頼みした印刷所さんがちゃんとまだ営業しているのを見て嬉しいやら驚くやら。 この不況時に中小企業がこれだけ頑張っているのってスゴイことですよ。
やっぱり不滅の業界なんだろうか?・・・・(^^;)
22:35 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 病院大捕り物
2007-04-26-
Thu.
だいぶチャクラが回復したカカシが大部屋に移った。 ま、大部屋といっても、まだ二人部屋だが。 二人部屋になったからといって、カカシとイルカの周囲に殺意すら抱かせるはた迷惑なイチャパラパワーが何らトーンダウンするわけでもないのだが、流石のカカシもその『同室者』の顔を一目見るなりここでイルカとイチャイチャするのは流石にマズイ!と瞬時に自粛することを決意した。
何故ならその同室者の50代半ばであろうオッサンの顔が、どこからどー見ても立派に上から下まで、
ヤーさんなのである(^^;)
「カカシさん、二人部屋に移れてよかったですね♪あの方がお隣さんですね?どれ、ご挨拶を・・・」
「うわああああ!イルカてんてーー!まって!ちょっとまって!(^^;)」
しかし、イルカはそんないかにものオッサンの雰囲気をものともせず、綺麗にむいたハッサク蜜柑をおすそわけしようと、その着流しのガーゼの寝巻き姿すら任侠風にキマっているオッサンに必殺中忍スマイルで話し掛ける。 だが、イルカが同室のはたけの家族の者です、よろしくお願いいたします、と頭を下げても、オッサンはプイとそっぽを向いたまま、挨拶すら返さない。
「あれれれ?(^^;)」
「無駄ですよーイルカてんてー。今朝からずーーっとあんな感じなんです。家族がお見舞いに来る雰囲気もないし、テレビも見ないし・・・もしかしたら扶助入院かもしれませんよ」
「扶助入院?ああ、医療扶助ですか?生活保護ですね?」
「年をとったヤクザが一人で病んで、結局金もなく、孤独な入院生活を送る・・・うわああ、イヤだなあーーどーしてあんな人と俺が同室なんだよおーー(;;)」
「って、アナタ、アナタだって忍者でしょうに(^^;)でも考えてみれば気の毒な話ですね・・・・若い頃はそれなりにブイブイいわせていたんでしょうけど、結局ヤクザな商売というのは虚しいものですね。どれ、やっぱり、この蜜柑を・・・・」
「だああああ!(^^;)止めてください!イルカてんてー!もーーー腹黒いクセにアナタはどうしてこうも人がいいんですか?!いいからそっとしておいてあげましょうよ。俺もあの人の気持ちがわからないでもないですもん。俺だって10年も前だったらあんな風に世の中の人間は全て敵みたいに思い込んで暗ーーく一人で自慰的な不幸にどっぷりと浸かってました。そういう人にヘタに親切にしてもかえって負担なんですよ。他人に親切にする余裕があるということは幸せなことなんですよ?その余裕がない人にその幸せを見せつけてしまう、というのは悪意のないイジワルになってしまう時もあります」
「そ、そうなんですか・・・・それは申し訳ありませんでした。俺、そこまでは思いつかなくて・・・・すみません善意が凶器になることもあるんですね」
「不幸のただ中にある人には同じ不幸で寄り添うのが一番ですよ。幸福な人間には本当は何をしてやることもできないんです」
「か、カカシ先生・・・・カカシ先生って本当に立派です!俺、ますます惚れ直しました!」
「きゃあああーーーイルカてんてーー!ダメ!ダメです!此処じゃダメですーーー!(=^^=)」
と、まあ、結局イチャパラに突入する二人の耳に、キャアアアア!!!と今度こそ本物の悲鳴、女性の金切り声が病棟の奥の方で聞こえてきた。これは本当に尋常ではない!
「「な、何事だ?!!」」
とっさに、クナイを抜いて廊下に出るイルカと寝巻き姿のままのカカシ。
すると一人の中年女性がパジャマ姿のまま、廊下に蹲っている。
「奥さん!どうなさったんですか?!」
「ド、ドロボーー!ドロボーです!ご、強盗よ!いきなり男が病室に入ってきて私の財布を奪ったんです!」
「「何だって?!」」
そして中年の女性は震える指で階段の奥の方へと指を指す。
「カカシ先生っ!」
「了解!イルカ先生!」
二人はアイコンタクトだけで作戦を確認すると、イルカはそのまま階段を下りていき、カカシは3階の病室の窓から下へ飛び降りた。
そして病院にものものしい緊急放送が流れる。
皆様に至急のお知らせをいたします。 ただ今院内で盗難事件が発生しました。 犯人は依然院内を逃走中です。 男性職員は至急ロビーに集合して下さい。 一般職員、および看護婦は入院患者様と通院患者様の安全を確保しつつ、安全な場所に退避・・・
騒然となる病院! しかし、犯人はロビーに降りた所で追いついてきたイルカにあっさりと捕まった。玄関から逃げようとした所、先回りしていたカカシに頭を思いっきりブン殴られ、その後、イルカに後ろ手に縛り上げられたのである!
「うわああああ!流石忍者!ありがとうございます!!!」
病院スタッフと患者さんたちのやんやの歓声の中、お手柄のカカシとイルカが照れにテレまくっている時、あの同室のヤーさんが物凄い威圧的な雰囲気を堂々と漂わせながら、いつのまにかロビーに立っていた。 そして、その病院での盗難、という実に卑怯な犯罪を起した犯人を物凄い形相で睨みつけている。 その顔を見て、真っ青になる犯人!
「や、ヤマさんじゃないっすか!!」
「ふん。俺の顔を覚えていたか?サメジマ。相変わらずこんなケチな悪事を働きやがって!今度こそ生まれ変わったつもりでやり直すと俺に泣いてわびたのは全部演技だったのかよ?」
「チ、違います!俺、俺・・・」
「じゃかああしい!!もーー許さんで!おんどりゃああ!!今度こそしょっぴいてやるから、大人しくお縄につけえいいい!」
「「はああああああああああ???(@@)(@@)」」
そして、そのどー見てもヤーサンのオッサンが懐から印籠の如く取り出したるは、テレビドラマでよく見る、金色に輝くバッチも眩しい、
警察手帳!
なんと、あのヤクザなおやっさんは刑事だったのだ。
***
その後、カカシの同室のオヤジさんはマル暴担当の警察官であることが判明した。つまり暴力団専門担当である。と、なれば、雰囲気からして暴力団と同じになるのは無理はない(^^;)
だが、そのヤクザな警察官のオヤジさんにはその後もっと驚くことがあった。 なんとあの後、オヤジさんの孫達が大量にお見舞いに現れるようになったのだ。 もーーー毎日毎日赤ちゃんから大学生までその数10数人以上。 オヤジさんたら孫が来るたびにもーー表情なんかガラリと変わっちゃって、ニコニコ目尻が下がりっぱなしのどこぞの幸せな典型的おじいちゃんそのものだ。
「す、すごい・・・に、人間本当に見た目じゃありませんね・・・(^^;)」
「ほ、ほんとうに・・・・・」
唖然とするカカシとイルカだが、一方でカカシはこうも思っていた。
あの歳であの孫の数は異常だ。
よっぽど早くに結婚したか、あるいは、
妻が5人はいるに違いない!
と。
(案外見た目どおりの人かもしれない)
the end
病院での強盗事件は実話です。ひええ。
22:35 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
※この話はフィ・・・いや、もう止そう(^^;)
「カカシ先生!ほらほらほら!食べて下さい!どんどん食べて!」
と、先ほどからイルカは山のように盛られた果物の籠から大量の林檎を取り出し、がんがん剥いてはカカシの口の中に押し込んでいる。 皆からお見舞いの品を頂くのは有り難いのだが、こういう時の常として果物だけが大量に集中してしまうのだ。 しかも、皆気を使ってくれるのか、普段はイルカ達なんぞが到底口にすることもできないような一個五百円以上もする高級林檎ばかり! 食べる前にボケたりしたら、いや、万一でも腐らせたりしたら本当に勿体無いお化けが出る!というものだ。
「あうーーーイルカてんてーがウサキちゃん林檎をむいてくれるのは嬉しいけど、こう毎日毎日毎日ウサギちゃん林檎ばかりだと飽きますよーー」
「何贅沢なこと言ってるんです!食べなさい!別に腹を壊しているワケじゃないでしょう?!」
「あう(^^;)もーーーそれにしても、ナルトもサクラもアスマも紅も何で果物ばかり持ってくるかなー?イチャパラの一冊くらい差し入れてくれたっていいじゃん」
「あのねーあんないかがわしい本を普通の方がお見舞いに持ってこれるワケないじゃないですか?いいじゃないですか。ガイ先生だけは本を差し入れて下さったでしょう?」
「んなこと言ったってガイの差し入れてきた本、イルカてんてーも見たでしょう?『今日の健康』と『爽快』と『病気にならない生き方』と『体力のないアナタへの処方箋』ですよ?!ほとんどイヤミですよおーーー!(;;)」
「あははは・・・(^^;)ま、ガイ先生のことですから、本気でカカシ先生の身体を心配してのことで、決してそういう意図では・・・・」
「そりゃわかってますよーーガイ以外の人間だったらぶっ飛ばしてますよー」
「まあまあまあ、実はカカシ先生、俺からも今日は先生にお見舞いの品があるんですが(^^)」
「は?イルカてんてーが?そ、そんな!そんなのいいのに!イルカてんてーには本当に毎日毎日迷惑を・・・・」
「何言ってるんです?俺達恋人じゃないですか?いや、もう『夫婦』かなー」
「ふ、ふうふ!!!!い、イルカてんてーーーー!!!うれしいでーーす!!」
「うわあああ!待って!待って下さい!ほらほら、差し入れが先です!はい、どうぞ」
そしてイルカがにっこり笑いながら差し出した本を見て息をのむカカシ。
それは何と本日発売のイチャパラの新刊!
イチャイチャロマンティック!
「い、イルカてんてーーーーーー!!!ありがとおおおおおおーーーーー!!!!(;;)」
カカシはもー感激のあまり泣いている。 新刊の発売が今日だとは知ってはいたが、とても買えないと諦めていたし、イルカに頼むのも可哀想だと遠慮していたのだ。 それなのにイルカの方が恥ずかしいのを我慢してまでカカシのために買ってきてくれたのだ。
「うふふふ。喜んでくれて良かったです。さあさ!どうぞ読んで下さい!さっそくどうぞ!」
だが、カカシはどういう訳かいつものようにすぐにイチャパラのビニールを破って読み出さない。ただ、イチャパラを抱き締めたまま、イルカの顔を見詰めているのだ。 いつもは食事もそっちのけで読みふけるのにどうしたことだろう?
「あ、あの?どうかしましたか?カカシ先生?」
「いいんです。今は読みません」
「は?でも?」
「なんかもーイルカてんてーがイチャパラを買ってきてくれただけで胸が一杯で感動してしまって・・・・今はイチャパラなんかよりイルカてんてーの顔を見詰めているだけで幸せなんです。イチャパラなんてどーでもいいです」
何と!イルカの愛に感動したカカシは、あのイチャパラよりイルカとただ見詰め合っている方がいいとまで言い切ったのだ! すごい!これはスゴイことだ! 二次元イチャパラオタクのカカシがとうとう現実の人間との愛に目覚めたのだ! 現実のリアルな愛が妄想に打ち勝った瞬間である! おめでとう!カカシ!社会復帰おめでとう!(・・・いやはや)
「か、カカシ先生!!!」
「イルカてんてーーー!!!」
そして、イルカとカカシはがっし!と抱き合いぶっちゅーーう!と熱い熱いキッスをかわす! 二人の周囲にはピンクのハートが乱れ飛び、迷惑なことに病室の外にまで臨界事故を起した原子力発電所の放射能のごとくバンバン漏れていく。
当然、こんな二人の圧倒的なイチャパラ放射能は向かい三件両隣の病室の入院患者さんに多大な迷惑をかけていた。 しかし、彼らは、黙って我慢していたのだ。何故なら、あのホモのバカップルはあれでも、
市長の親戚だからだ
そんなこととは露しらず、そーいえばこの頃他の入院患者さんにジロジロ見られなくなったなー、なんて思っているカカシであった。
the end
(金と権力とはかくも偉大なものである(^^;))
21:55 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 華麗なる(黒い)一族
2007-04-24-
Tue.
※この話はフィクションです。ええフィクションですとも(^^;)
その日のイルカは早めにアカデミーを引き上げ、受けつけ業務もないとのことでまだ夕方の早い時間にカカシの元にやってきた。 カカシの着替えなどを手伝った後、カカシ念願のウサギちゃん林檎をむいてもらい、
はいvあ〜んvv美味しいですか?カカシ先生? はいvvvおいしいですvイルカてんてーvvv あれ?こんな所に林檎の端が口についちゃっているじゃないですか?ダメですねーvとってあげますvチュウv うわあああああvvvイルカてんてーーたらっ!もーーーvもっとやってええvvv
などというお前等もう死ね!レベルの頭の悪いイチャイチャを繰り広げている最中、病院のあちこちで尋常ならざる黄色い悲鳴が上がるので驚く二人。
「あれ?何ですか?何事ですか?あの黄色い悲鳴は?韓流スターの誰かでもやってきたんですかね?」
「此処は木の葉ですよ?(^^;)韓流スターなんか来るわけないでしょう?カカシ先生。でもヘンですね・・・・何がったのか、俺、ちょっと様子を見てきます」
しかし、イルカが立ち上がって病室を出ていこうとしたその時にはもう、例の黄色い悲鳴がどんどん大きくなってきて、カカシの病室の前で最高潮のボルテージに達する。 これは一体何事だ?と流石にダジダジになって思わず恐怖から抱き締めあってしまうカカシとイルカの前に、突然 『ある非常にハンサムな人物』 が華々しく現れたのだった! その人物はガラリ!と元気よくカカシの病室の引き戸を明けると、両手に盛大に薔薇のアレンジメントを抱え、お見舞いの服装としてこりゃどうなのよ?という最高級のスーツで着飾った堂々たる正装の、非常に男前な男で笑顔でにっこりとこう言って笑った。
「やあ!イルカちゃん!!旦那さんが入院なさっているんだって?!お見舞いに来ちゃったよおおーー!」
「「し、市長?!!!新市長じゃないかああーーー!!!?(@@)(@@)」」
驚く、というよりもはや唖然、としているカカシとイルカの前でだが、先日当選したばかりの若い市長は明るーーく、いい放つ。
「やだなーーイルカちゃん、市長だなんてイトコも同然に育った仲じゃないかー!でもま、お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。お陰様で当選いたしました。これもイルカちゃんが応援してくれたお陰です。立派な市長になれるよう今後も努力して参る所存です」
そして、新市長はカカシとイルカなんぞに実に丁寧に深深と頭を下げてくれたりするもんだから、もーーーいたたまれないとはこのことだ!
「い、いいから、いいから!頭を上げてくれって、タヌキちゃん!俺なんか本当に何にもしてないし(^^;)忍者は公職選挙法では選挙活動の手助けは一切禁止で・・・お金もあげられなかったし・・・」
「あははは!気にしないで!そんなこと気にしないで!イルカちゃんにはもっと大切なことを教わったし、本当にありがたいと思ってるんだ。政治のいい所も悪い所もいっぱい教えてくれた。それでいて最後にはきちんと理想を貫くことの大切さとこの仕事の尊さを諭してくれた!俺はいい政治家になるよ!この里の平和と安全と皆の幸福な人生のために俺は頑張る!命をかけて頑張るぞ!」
「そ、そう?・・・頑張ってね・・・・あはははは・・・(^^;)」
「ところでそちらの方がイルカちゃんの旦那さん?」
「あ、ああ。紹介が遅くなってゴメン・・・タヌキちゃん、こちらがはたけカカシ先生。カカシ先生、こちらが やまのタヌキ ちゃん・・・もといタヌキ市長です」
「はじめまして。イルカの母の兄の娘の子のタヌキです。イルカちゃんをよろしくお願いします」
そうしてイルカの親戚である新市長、タヌキはイルカそっくりの満面の笑みを浮かべながらカカシに握手を求めてくる。 こちらこそよろしく、と手を握り返すカカシだが、その笑顔があまりにもイルカそっくりなのでなかば茫然としてしまう。
ひえええ!この黒い笑顔イルカそっくり!!
間違いなくタヌキはイルカの親戚だ!!!
どうしてこの一族は誰もかれもこうも完璧なまでの善人面の素晴らしい笑顔で笑えるのだ?
木の葉の里の全員がこの笑顔でダマされてしまったに違いない!
こういう笑顔の人間は黒いに決まってるんだ!
もーーー真っ黒黒なんだぞおお?!!
そのカカシ自身が真っ先にそんな黒イルカの笑顔にヤられてしまったことは棚に上げまくって、カカシは新市長と握手を交わすのだった。
「じゃあ、本当に顔見せ程度でゴメンね。もう行かなきゃ。次にお礼の挨拶に行かなきゃいけないところもあるし」
「あ、ああ。忙しいのに、わざわざゴメンね、タヌキちゃん」
「あははは!何の何の!又来るからねー、イルカちゃん、俺の家にも遊びに来てよ、妻が会いたがってるし」
「そうだね。お仏壇にもお参りしたいよ」
「じゃ!少ないけど、これお見舞い。カカシさんにパジャマでも買ってあげて」
「えええ!いらないよ!お花ももらったし、こんなことをして頂くわけには」
「いーからいーから!これからお金がかかってタイヘンだよ?一応高額医療で処理できるだろうけどさ。何かあったら遠慮なく俺に言ってね・・・・・・・・・・・・・・・・ 上の方に手を回してあげるからね」
「あ、ありがとう(^^;)」
そして、カカシのイトコ、正確にはハトコの新市長、やまのタヌキはばちん!とウインクを一つ残して堂々と病院を去っていった。 タヌキがカカシの病室を出た途端、看護婦や入院患者達の黄色い嬌声が又上がった。 とにかく物凄い人気である! 選挙はぶっちぎりの圧勝だったし、新市長の議会への発言権は絶大なものになると今から周囲は戦々恐々だ。 加えてあの若さで新市長の辣腕(と腹黒さ)は周囲に轟いている。 将来とんでもない政治家に大ばけすることは確実、間違いなく火の国国会議員も狙っているのだろう。
「す、すごかった・・・・流石イルカてんてーの親戚・・・普通の人間じゃない」
「何ですか?その言い方は?失礼だなー(^^;)」
「でもやっぱり魅力的な人ですねー。あの容姿も態度もそれなりに計算済みでしょうし、小ずるい所もあるんでしょうが、腹黒いとわかっていても笑って許せてしまう。確かにあの方は政治家向けですよ。無条件で人を惹き付ける何かがある。加えて人のお世話するのが苦にならないタイプならこういう仕事に向いていると思います」
「でも俺は心配ですよ・・・政治なんて凄いキタナイ仕事なのに。裏切れたり足を引っ張られたり、そんなのしょっちゅうです。今はチヤホヤされて良くても選挙に落ちればただの人以下ですし・・・タヌキちゃんがそんな苦労をするかと思うと・・・・」
「ふふふ・・・イルカてんてーたら、まるでタヌキさんのお母さんみたいですね」
「あの子も早くに両親を亡くしてますし、そりゃ心配もしますよ」
「イルカてんてー優しいね。大好きv」
「んもう、ダメです!こんな所で、うふふv・・・・・あっと!こんなことしてられない!お金お金!しまわなきゃ!」
そして出しっぱなしの見舞金をしまい前にイルカがその金額を確認するのだが・・・
「どうしました?イルカてんてー?」
中身を見て固まるイルカが心配になってカカシが声をかけると、イルカが黙ってその金をカカシに差し出す。
それを受け取ってひっくり返りそうになるカカシ。
だって、だって!中身は、
千両札が10枚も入っていたからだ!(円にして10万)
もはや入院見舞いの金額ではない! ほとんどこれは賄賂だ?! あのイトコ!何を企んでいる?!
「凄い・・・すごすぎる・・・・・」
流石、イルカの一族。
真っ黒に、華麗だ。
the end
20:05 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 本日のカカシ先生入院日記
2007-04-23-
Mon.
※本日の話は完全にフィクションです。
昨日の選挙結果で全面占められている木の葉新聞を眺めつつカカシは怪訝に思っていた。 いつもならアカデミーの就業時間が終わると同時に病院に駆けつけるイルカがこの時間でもやってこないのだ。 不測の事件か、残業でもしているのだろうか?しかし、この時期ともなるとアカデミーも落ち着き始めるし、カカシのいつもの入院に気を使って周囲もイルカを早く帰してくれる筈である。 はたして、ようやくイルカが病院にやってきたのは、面会時間ギリギリの夜の8時。 しかもイルカはげーーーーっそりと非常にやつれた感じで、異常なまでに疲れている様子だ。
「ど?どうしたんです?イルカてんてーー?その顔はああ?(^^;)」
「ああ、カカシ先生、遅くなってすみませんでした・・・・なんかもータイヘンなことになってまして・・・・」
「はあ?何か事件でも?それとも生徒が何かやらかしましたか?」
「いえいえいえ、本当にだたの私事でして・・・・でも、本当に何というかかんというか・・・俺もーーどうしたらいいものか本当に困ってしまって(;;)」
そしてイルカはさも疲れた、といった風にグッタリと椅子に座り込む。 そんなイルカの様子にカカシは非常に驚いた。 カカシの愛しい愛しい黒イルカ先生に「どうしたらいいのか?」とか「本当に困った」なんていうセリフを吐ける日がこようとは想像だにしなかったからだ!
「ど、どうしたんです?!天下無敵の黒イルカてんてーにソコまで言わせる緊急事態が起こったんですか?!」
「天下無敵とは何ですか?(^^;)オレにだって苦手な分野はあります・・・特にコレ、なんかもーお手上げです」
そしてイルカが取り出したのは木の葉の人間なら今日、誰でも必ず読むであろう選挙速報。 今日新しく選出されたばかりの若い市長が達磨さんを前に万歳をしている。 (木の葉は民主的な里なので、ちゃんと一般の政治を司る機関も存在する。もちろんカカシも不在者投票は済ませていた)
「はあ?新市長がどうかしましたか?」
「この人・・・オレの親戚なんです」
「ええええええええええ!!!!新市長があああああ!!!だ、だって!まだすっごく若いじゃないですか!?あ、で、でも・・・似てる!確かに似てるよ!顔がイルカてんてーとおおお!!!」
「そーなんです。死んだ母の死んだ兄の死んだ娘の子どもです。なんというか、もうこうなればほとんど他人のような遠い親戚ですが、まあ子どもの頃は一緒にかくれんぼなんかして遊んだ仲です」
「ひょええええええ!ちょ、ちょっと待って下さい!オレ、知らずにこの人に投票しちゃいましたよおお!なんとなくイルカてんてーに似て腹黒い感じが好感がもてましたので!」
「それってどういう動機ですか?(^^;)ともかくも、何故か今朝からオレの家にもじゃんじゃんお祝いの電話攻勢がかかってきて、アカデミーでも受付所でも火影様にすら声をかけられて、おめでとう、と言われて、もーーどうしたらいいのか、オレが立候補したワケじゃないですよおおーーー勘弁して下さいーーーー(;;)」
「あははは(^^;)そりゃタイヘンでしたねー。でも、ま、仕方ないですよ。本当におめでたいことなんですしーー」
「オレは落ちた方が身のためだと思っていたんですよ。だって木の葉の市長ですよ?立派に暗殺のターゲットです。並大抵の覚悟では・・・」
「大丈夫ですよ!俺達が守りますから!(^^)そっかーそうだったんだ。お疲れ様でしたーイルカてんてー」
「はい、ああ、やっとゆっくりできるーーー。カカシ先生の所が一番落ち着きますーー。ああゆう世界って気を使うからヤだよおおーーー」
そう言って珍しくイルカはカカシに甘えるようにそのベットの足元にコトリと倒れ込んで抱きついてくる。 そんなイルカの頭を微笑みながら撫で撫でしてやるカカシであった。
だが、内心冷や汗をかきつつ、こうも思っていた。
黒イルカ先生の親戚の黒い市長誕生とは!
いや、流石黒イルカの血!一族全員腹黒い!!!
こりゃ益々黒イルカ先生の闇の権力が増大していく一方だ!
もーー誰も逆らえないぞ!(^^;)と。
「あれ?カカシ先生?何をひきつってるんです?」
「い、いえ、別に(^^;)」
「ヘンなカカシ先生ですねー?」
the end
23:50 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
病院に入院中だというのに何故かカカシが風邪をひいてしまった。 まあ、心配はしていたのだ。 病院はセントラルヒーティングだが、こういう建物につきものの乾燥がヒドイのだ。 普段あまり喉の渇かないイルカですら氷水をがばがば飲まずにはいられない程だし、カカシのあの普段ツンツン立っている髪すらパサパサである。 仕方ないのでイルカはお見舞いに訪れる度に病室中に濡れたタオルを干しまくってきたのだが、それでも効果はなかったようだ。
「クシュン!クシュン!・・・あああ、鼻水が辛いぃぃーー、イルカてんてー、もお帰っていですよおー。イルカてんてーにまで風邪が伝染ったらタイヘンですぅーー(;;)」
「そんなことは気にしなくてもいいですから。でもこの前お風呂に入っておいて良かったですね。こんな状態ではしばらく無理ですよ」
「うううう、こんなことならあの時お風呂で押し倒しておけばよかった。せっかくの密室だったのにーー(;;)」
「アホですか?アンタ。(−−)そんなこと言うならもう洗ってあげませんよ」
「あう。でも思いっきり洗面器でオレの頭を殴って抵抗したのはイルカてんてーじゃないですかあ?お風呂エッチいつもは大好きなクセに・・・」
「ふふふふ、このパイプ椅子で殴ったら痛いかなー?ふふふふ・・・」
「ぎゃあああ!(^^;)お、落ち着いて!落ち着いて下さい!イルカてんてー!座って!大人しく座っていて下さいいい!椅子は座る道具で振り回す道具じゃありませんよおおーー、アンタはドコぞの悪役プロレスラーですかあ?」
「ブラックヒールイルカ、と呼んで下さい。あっと!いけないいけない!例の動物番組が始まる!見なきゃ!」
と、イルカはカカシのたわごとを無視して、今日もテレビをつける。 イルカの大好きな動物番組を見るためだ。 イルカの動物好きは昔からだが、本当にこの人はこういう番組を見ている時は幸せそうだなーとカカシは思う。 ま、自分も犬は大好きだし、お互い趣味が一致していたのは実に幸運だが。 (ガイのように修行が趣味!という人間はどうやって恋人をゲットするというのだろう?)
今日の番組は、何と虎のお母さんに育てられている仔豚ちゃん達、という実に微笑ましいものだった。 子どもを亡くしたばかりという虎のお母さんにこれまたお母さんを亡くしたばかりの仔豚ちゃんの世話をさせてみようと虎の檻に入れてみた所、何と虎は仔豚ちゃん達を食べもせずに甲斐甲斐しくお乳まであげて育てはじめた!というから驚きだ。 ま、虎といってもその虎は穏やかな性格の上に、子どもの頃から人間に飼われていて襲い掛かる心配はあまり無かったようだが。
それにしても仔豚ちゃん達がかわゆいのだ!
何と全員虎模様のお洋服まで着せてもらっている!
「うわあああーーーかわいいいーーー!」
「ほんとーかわいいですねーーーー」
かわいいというイルカがかわいい、と思うカカシだが、イルカは本当に目をキラキラさせて虎のお乳を飲んでいる仔豚ちゃん達を見詰めている。
「でも、イルカ先生、俺、凄いこと思いついちゃった♪」
「は?何です?」
「アレって文字通り、
虎の衣を借るブタ
ですよね?」
「あははははは!それウマイ!その通りーーー!(^^)やっぱり好きですー、カカシ先生vvv」
二人は今日も平和であった。
the end
22:56 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ お返事追加しました。
2007-04-21-
Sat.
下にフォームと拍手のお返事を追加しました。
今日は父が病院担当、私は爆睡あーんどネットし放題でしあわせーでした(^^) 何か書いたり何か作ったりしているのが一番ストレス解消になるみたいです、私の場合。というか、コンスタントにこう頭の中に溜まってくるネタとかアイデアとかを吐き出していかないと気持ちが悪いタイプなのかも。 ラジオ体操のように毎日やらないと気がすまない! (カカイルはラジオ体操のように健康にいいかはさておき(^^;))
明日は選挙なんで投票にいきます。 イトコ(本当はハトコ)が当選するか落ちるか今からドキドキです。 そのイトコですが、先日、何と選挙カーで私の家まで回ってきたんですよお! ひええええ!でした(^^;)。 なんか子どもの頃から知ってるイトコがああゆう政治家のようなアクションを本当にしている姿って心臓に悪いーーー。 (というか立候補したんだから本当に政治家の卵なんだろうけど) でも、でも!一緒に公園でかくれんぼなんかしていた子なのよーー! それが 「●●を!●●●●●●をよろしくお願いいたします!」 なんてウグイス嬢に連呼されてみい!
いたたまれねえ!
だああ!なんで私があの子のおかーさんのようにビクビクしなきゃいかんのだ!
まあ、結果はどう転んでもいいさ。 まだ若いのだから落ちる方が身のためということもある。 政治、って本当に怖い仕事だってあの若さではまだわからないだろうし・・ 理想と信念を貫くっていうのは命がけだし、だからこそ、それを通せる人なんてほんの一握り。 長崎や広島の市長さんほどではないけど、政治家=偉い人、という図式が昔あったのは殺されるかもしれない可能性だってあった職業だからなんだよね。 こういう仕事に付属してくる権力や名誉ではなく、この仕事の尊さを目指して仕事をするならばイトコはいい政治家になれると思うのですが。
フォームメールと拍手のお返事は以下です。 大変遅くなりまして誠に申し訳ありませんでした。
23:27 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 夢で逢いましょう
2007-04-20-
Fri.
※今日もしつこく入院中の某親子の会話(一部実話)をカカイル風にしてみました。
カカシに頼まれた春の薄手のガウンと特売のイチゴを持って今日も病室を訪ねたイルカだったが、カカシが何となく元気がない、というか、いつも以上にボオオオーーとした表情なのに驚いた。
「ど、どうしたんです?カカシ先生?何かあったんですか?」
「イルカ先生・・・・うーーん、別に何も・・・いや、夢見が悪くて・・いや、良かったというべきか?」
「はあ?どういうことです?悪い夢を見たんですか?やっぱり疲れているんじゃないですか?」
「ううん。違うんです。疲れてもいないし悪夢とかでもないんです。とってもいい夢で・・・・いい夢だからこそ目覚めた時ガッカリしちゃうというか、グッタリしちゃうというか・・・・いい夢の方が現実の不幸より辛いなんてことありえるんですねえー」
「カカシ先生?」
そしてカカシはイルカの腰を抱き寄せ、甘えるようにきゅうーーと抱きついてくる。 イルカは黙ってそんなカカシのふわふわの銀の髪を撫でてやる。
「そんな悲しくなるほどいい夢を見ちゃったんですか?どんな夢です?」
「子どもの頃の夢ですよ。オビトもリンも先生もみんな生きていて、みんなで仲良く任務をこなしている夢です。夢の中の人間ってどうしてあんなに俺のイメージ通りの振る舞いをするんでしょうかね?オビトは相変わらず遅刻ばかりだけど正義感の強いいい男で、リンはしっかりしているけど情熱的な女でした。先生も昔の通りのんびりしていて優しくて強かった。みんな仲がよくて俺に優しくて俺はすごく幸せだった」
「・・・・・そうですか」
「だから懐かしかったけど、悲しくなっちゃったんです・・・・」
「カカシ先生、俺の母ちゃんが言ってましたけど、夢の中で逢いたい人に逢えた時はむこうもあなたに逢いたいと思っているんだそうですよ。オビトさん達もカカシ先生を心配しているんですよ。だから逢いに来てくれたんです。悲しくなることはありませんよ(^^)」
「逢いに来てくれた?そうなのかな?」
「はい。きっとそうですよ(^^)」
「・・・ふふふ。そうだね。ありがと。イルカ先生」
そしてカカシは気をとりなおしたのかイチゴを食べ始める。 だが、内心イルカはまだカカシが個室にいてよかった、とつくづく思っていたのだった。 夢で寝言を言うタチのあるカカシが大部屋に移ったら何事を喋るかわかったものではない!と内心冷や汗をかいていたのだ。 それこそ、寝ぼけてカカシは夜中任務のことから、自分との閨ごとまで喋りまくってくれる。 「うふふふふ、イルカてんてーたらダイターン!」 とか、 「ああああ!だめです!もーー今夜はダメです!」 とかいうセリフを寝ぼけて夜中に突然言い出してはイルカを唖然とさせていたものだ。 それでもまだマシな方なのだ。 たのむからアレだけはアレだけは止めてほしいと思っていることが一つある!
夢の中で、
イチャパラのヒロインのレイナちゃんの名前を呼ぶのだけは止めて欲しい!
「・・・オビトさんリンさん四代目、毎日カカシ先生の夢に現れてください。レイナちゃんの名なんか呼ばれたら俺の方が恥ずかしくてもう病院にこられません(;;)」
「は?イルカてんてー?何ぶつくさ独りごと言ってるの?」
「い、いえ、別に(^^;)」
the end
入院中の相●様にお捧げします!愛してるワ!早く戻ってきてーーー!
17:30 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ ライオンクィーン
2007-04-19-
Thu.
※例のごとく入院中の某親子の会話(一部実話)をカカイル風にしてみました。
今日も今日とて入院中のカカシであったが、介護にずっと付き添っているイルカと一緒に見たテレビ番組で、イルカがおおいに憤慨をし始めた。 動物番組は大抵何でも大好きなイルカなのだが、今日のその番組は『ライオンが王になる過程』をドキュメンタリータッチで追ったもので、何故かライオンのオスが大嫌いなイルカが途端に不機嫌になる。
「イルカてんてー、何をそんなに怒ってるんですかぁー?(^^;)」
「だって!酷いじゃないですか!メス達が一生懸命がんばって捕まえた獲物を自分だけ後からやってきて横取りして食べるなんて!」
「あうう(^^;)仕方ないじゃないですかあー、あれが王になる特権なんですからぁー。その代わり敵の他のオスに攻撃された時命がけで戦うのはあの王様ですし、歳をとれば群れを追い出されたりすることもあるし、ちょっと先にゴハンを食べったって・・・・」
「あんなの男の横暴だ!女に働かせて自分はパチンコをしているヒモと同じですよ!許せないーーーー!」
「(イルカてんてー、過去に何があったんです?(^^;))あうう、人間とライオンは違いますよおおーー」
だが、そのテレビ番組はその後意外な展開になっていったのだ。 何とその王様が若いまだヒヨッコのライオンの時期にまで遡り、自分の妻達であるメスライオンに気にいられようと色々を気を使っている昔の映像を流し始めたのだ。 その苦労たるや男なら涙なしには見られないほど見につまされるものであり、カカシはそのライオンの王に思いっきし同情した。 なんとメスライオンに顔をひっかかれて血だらけになっても怒らないのだ!
「う、うわーー、すご・・・・男をフるだけで血を見るのか?流石ライオンというか何というか・・」
「わかる!わかるよお!あのきょとん、とした悲しそうな顔ぉおお!俺とイルカ先生の初期の頃と同じだよおおーーー(;;)」
「失礼な!俺はひっかきなんかしませんでしたよ!」
「でも俺のハートは傷だらけだったんですよおーーイルカてんてーのすげない態度にいいーー(;;)」
「ま、まあ・・・ちょっとは・・・・ヒドイこともしたかなあーとは思いますが・・・」
「ちょっとお??俺なんかもーーズタズタの傷だらけでしたよおおーー!」
「そんな大げさな(^^;)ライオンと人間は違いますよおーーー」
とかなんとか、イルカが言い訳に忙しい中、ドキュメンタリーは更に凄い展開になっていく。 なんとメスライオンがそのオスライオンを試すために、わざと他の群れの王ライオンを誘惑したりするのだ!! もちろん若いオスはメスのために他の群れの王と戦う! その様子を余裕たっぷりで見ているメスが又スゴイ! もーーーこれにはイルカもカカシも吃驚だった。
これじゃ文字通り当て馬ならぬ、当てライオンだ!
「・・・・・・・・・・・・そーいや、イルカ先生も昔わざと他の男とイチャイチャしてましたっけね・・・・・(−−)」
「ぎくぎくぎく!(^^;)」
「俺ひっちゃきになって必死でその男を追い払いましたけど・・・ふーーん、やっぱりイルカ先生の作戦だったんだあーーー」
「・・・・な、何のことかな?ははははは(^^;)・・・・・・ああ、そうだ!カカシ先生!カカシ先生の好物のマンゴーを買ってきてあったんですよ!美味しそうですからすぐに食べて下さい!先に全部どうぞ!さあさ!たあーーぷりどうぞ!」
「いただきます」
the end
02:28 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 本日のお母様
2007-04-18-
Wed.
えー、今日の母は入浴洗髪をしました。 当然洗ってあげたのは私だ!(^^;) 「あーー気持ちよかった。もう帰っていいよー」 とすぐに母は前の病室でお隣さんだった方とお喋りに突入。 その後図書館で資料を探してから、ガウンを縫うためにお裁縫をチクチクと。 チクショーこういう時に限ってミシンがぶっこわれているのは何故だ?! マジックテープが堅いんだよ!指貫しても痛いぜ! ・・・それにしても裁縫超ヘタだな、私・・・・ この縫い目、小学生以下だ・・・あああ・・・
ところでこの所衛星で眠狂四朗シリーズをやってまして超萌えです! 市川雷蔵がカッコイイのなんの! 妖艶な美女達がバツバツ脱ぎまくってくれる中で、一人クールに、
「俺は女を犯すのに慣れた男だ」
とか、 真っ裸で抱いてくれ!と迫ってくる女にあくまで冷たーーく、
「ふん・・・・見慣れた風景だ」
とか言ちゃって、もーー、
激萌えです!
ヒロインが若い頃の中村玉緒というのも凄いが、演技すごく上手でビックリ。 生娘も悪い女も両方演じてましたが吃驚するほどとっても上手!迫力があってしかもかなり色っぽい。 狂四朗の中で息絶える前に、
「アナタに抱かれて女の悦びを知りました。うれしゅうございました・・・」
なんて切々としなだれかかられてみい!これがサンマのからく●テレビでの同一人物とはとうてい思えなーーーい!ひえええええ(@@) 勝新はこれにヤられたのか?女って怖いよぉ・・・・・・(←お前も女だろうが?(^^;)) 是非カカイル変換してみたいものですが、狂四朗を演じれるタイプがナルトにはちょっといない感じがする。 カカシはイルカてんてーの裸を前にして 「見慣れた光景だ」 なんて決して言わなーーーーーいいいい!!! アスマも優しい男だし、サスケならあと20年もすれば似合うかもしれないけどちょっと今は役不足だよねー。
実は昔大学生の頃、池袋の文芸座で眠シリーズのオールナイトをやったことがあって、一晩徹夜して観にいったことがあるんですよ。 その位大好きなんです! 当然周りはオジサンばっか!若い女は私だけだったな(しかも一人!(^^;))
「俺は人を斬るのに金子はとらぬ。その代わり、そなたの身体を所望しよう・・・」
なーんてニヤリと笑う狂四朗様にキャアキャア一人で煩悩していたものだっけ! あああっ!ステキいい!!所望されたいいいいーーーーー!!
市川雷蔵様は普段は温厚そのものの誰もが認める好青年で、眠とは似ても似つかない真反対のキャラクターだったそうですが、子どもの頃養子に出されたとかで人には決して話すことない深い深い苦悩があったのでは、と言われています。 昔の役者さんは本当に立派だな、と思いました。 「人生は全て芝居である」というシェイクスピアの有名なセリフが思い浮かびます。
23:33 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 病人たち(sssです)
2007-04-17-
Tue.
「あらああ〜不知火さぁ〜ん♪お久しぶりvこの頃全然来てくれなくって寂しかったワ♪」
「やほーー、アケミちゃん。今日もカワイイねえ〜。今晩俺とどお?」
「キャアアーー♪んもーー相変わらずお上手vvvところでそちらのハンサムなお連れさんはどなた?」
「ああ、この人?はたけカカシっていうの。上忍だから一応俺の上司。だからサービスしてやってね♪」
「んまあーー上忍?ステキ!じゃあお金持ちなんでしょ〜?」
「そりゃー金はたっぷりあると思うヨ。その上に男前なんだから頭にくるよなぁー。でも『暗部』出身だから気をつけなね、油断していると殺されちゃうかもヨ♪」
「きゃああああーーー殺されたいいいいーーーー♪」
「・・・・・・・・あははは(^^;)」
その晩、カカシは不知火ゲンマに折り入って相談がある、と頼まれその相談事とやらを聞くために木の葉の繁華街へと繰り出した。 しかし、ゲンマがオゴリを当然の前提とした上でカカシを連れていったのは真剣な相談ごとに相応しい落ち着いた飲み屋でも料亭でもなく、キレーなお姉ちゃんが一杯いるピンクのネオンも眩しい高級クラブだったのだ。 いや、カカシとてこういう場所は嫌いではない。 嫌いではない所か大好きである。 イルカと懇ろになる前は給料のほとんどをイチャパラを買う他にはこの手の店ではたいていた。 ええい、それのドコが悪い。 男なら女に金を使ってナンボというものだろう?! しかし、愛するイルカとシッポリの方がずっといい今はこういう店にはとんと興味が失せていたのだ。
「ま、いっか。ところでゲンマぁーー俺に相談って何?」
「あ?相談?えーと、そういや相談があったんですっけね。ええと、カカシさんに是非伺いたいことがあるんスよ」
しかし、アケミちゃんのミニのスカートから見える綺麗な太腿をスリスリしながら、とても相談ごとをする態度とは思えない態度のままゲンマは軽ーーく言うのだった。
「カカシさんてどうやってイルカさんを口説いたんスかー?あのイルカさんがカカシさんに落ちた時は木の葉は騒然となったんスよ?皆言ってました。信じられねーって!」
「ふっふっふ!そりゃアナタ、俺のテクにかかれば例えイルカてんてーといえど、一発でメロメロだって!」
「はあ?やっぱり身体っスか?安定した堅実な将来を棒に振るほどカカシさんとのイチャパラが悦かったんスかねぇ?あのイルカさんがそこまでセックスに溺れるとは前後の見境が無いというか無謀というか」
「なんか誉められているのかけなされているのかわかんないんだけど(^^;)」
「うーーーん、やっぱり惚れてるんなら押し倒すべきでしょうかねえー?身体から始まるカンケー性とやらもあるかもしれないし、俺は本気なんですけどねえーー」
「何?ゲンマ、そういう相手いるの?」
「もち、ッスよ。アケミちゃんちょっといい?」
するとゲンマはやおら真顔の本気モードに突入し、口の楊枝を神経質そうに上下させ始める。 アケミちゃんも心得たもので、スルリ、と綺麗に席を立ち、ゲンマとカカシを二人きりにさせた。
「月光ハヤテをなんとかしたいんスよ」
「ハヤテだって?お前、ハヤテに惚れてたの?驚いたなーー」
「ま、ね。最初は俺も遊び半分だったんスけどね。アイツ、暗部のカカシさんの後輩と婚約したでしょう?暗部でも一、ニを争う剣術使いの美女でお似合いだと皆に祝福されている」
「ああ、夕顔?確かにあの二人はお似合いだよ。夕顔の腕は一級だし、ハヤテのオヤジも満足しているみたいだ。月光家に相応しい嫁だと。これで月光の一族も安泰だってネ」
「・・・・・・アイツ、家のために結婚するんスか?」
そして、ゲンマが憎憎しげにそう言ってから楊枝を奥歯で噛んだのでカカシは今度こそ本当に驚いた。 そんなゲンマが本気の時のこのクセは戦闘ですら数回見たか見ないかだ。
「おいおいおい、家のためって、それだけじゃハヤテも夕顔も可愛そうだヨ。俺の見た所二人は本当に仲がいいし、愛し合っているように見える」
「・・・・・ふーーん、そうっスか・・・・」
「ま、お前の気持ちもわからないでもないよ。相手が結婚を決めてから自分の気持ちに気付くなんてよくあることだしね。気持ちよく祝福してやる気にはなれないの?」
「俺はそんなにデキた男じゃないッスよ」
「仕方ない男だねーーお前もーーー」
ゲンマいわく、その後口説いても口説いてもハヤテはまるで自分をとりあってくれないと言う。 無理矢理強姦しようにも、ハヤテの腕はゲンマと同等かそれ以上。 月光家に代々受け継がれている名刀『月光』で輪切りにされるのがオチだ、と。
「カカシさんはいいッスねーー、イルカさんは中忍だしーー」
「おい(^^;)イルカてんてーを馬鹿にするなよ?あれでもイルカ先生は結構強いんだからな。押し倒すのは一応大変だったんだからネ!初日なんか青アザだらけになって・・・」
「あああ、俺だって自分より強い男に惚れるなんて思いもしなかったんスよおーーああ、辛いよおおーー、何かいい知恵貸して下さいよ。お願いします、カカシさん」
「いい、知恵って言ったってねえ〜ハヤテが惚れるのは剣の強い人間だけだしねえ・・・今からでも遅くないから剣の腕でも磨いたら?」
「俺剣術超苦手なんスよおーー」
「あううう(^^;)じゃあもうハヤテのスキを突くしかないネ。少々卑怯だけど、ハヤテの具合の悪い時にヤっちゃえば?」
「それ、少々じゃなくて思い切し卑怯ッスよ(^^;)いや、流石カカシさんッス。この辺が特別上忍と上忍の違いってヤツっすか?」
「そりゃお前俺は元祖鬼畜だし!」
「おいおい三十路のオッサン、そんなんで威張るなって!(^^;)」
「ま。ハヤテは名家の跡取だし、厳格に育ったから男同士の恋愛なんか理解できないかもねー。でも忍者なんだし、ゲンマが誠意を尽くせば一度くらいは寝てくれるかもよ?死んでもいい位スキなんでショ?嫌なら殺せ!っていう位の気合でもっていけばいくらハヤテでもホロリときてくれるかもよ?根本的に優しい男だしね」
「・・・・・・でも、無理強いはしたくないんスよ」
「なんで?お互い明日もしれない身じゃんの?後悔するかもよ?」
「だってアイツ身体が弱いじゃないッスか。・・・・・無理矢理ヤったら死んじまいそうっスよ」
カカシはそのゲンマのセリフに唖然としてしまう。
ダメだ、こりゃゲンマはハヤテにもーーボロボロに惚れている。
どこのドイツが一回ヤっただけで死ぬものか?!ハヤテは病人だが鮭や蜻蛉じゃないんだぞ?
「・・・・・・・あああ、わかった。よくわかった。ま、俺に任せなさいって。なんとかしてやるから・・・」
「は?なんとかって。なんとかなるんスか?」
「なるなる、絶対なる」
「はあああ?そうッスか????」
相手の身体が心配でセックスできないなんて、ドコの大馬鹿野郎だろう。 ハヤテが聞いたら絶対心が動くに決まってる。 まったく忍者とも思えない発言だが、身体が弱いのに子どもの頃から無理を重ねてこざるを得なかったハヤテには染み込むだろう。 本当のハヤテはイルカと同じく忍者なんぞには向かない性格なのだ。 この二人は案外お似合いかもしれない。
「ところでカカシさん、カカシさんはどーやってイルカさんを押し倒したんスか?相当卑怯な手を使ったんでしょ?」
「あ?俺?ま、卑怯といったら卑怯かもしんないけどサーこれでも俺は必死で・・・」
「だからどうやったんスか?」
「俺、インフルエンザで寝込んだ時があったろう?お見舞いに来たイルカ先生を押し倒した」
「うっわーー!すげー卑怯!仮病だったスか?!」
「違う違う!俺はその時正真正銘の40度の高熱だったんだ!それでも根性で押し倒した!熱なんてしったことか!!」
「・・・・・・・・・・ま、負けたッスよ(^^;)」
the end
23:27 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
※入院中の某親子の会話(一部実話)をカカイル風にしてみました。笑
「イーーールカてんてーーー(;;)リンゴむいてよぉおーー少しは構ってよぉおおーー優しくしてよおおおーーーーー俺入院中なんですよおお!」
「だああああ!煩い!今『ドカベ●プロ野球編』がいい所なんです!ドカベ●のメンバーがオールスターに選ばれたという文字通り夢の共演なんですよ!」
「あうううう(;;)イルカてんてーたらずーーっと漫画に夢中で、入院のお約束のウサキちゃんリンゴのあ〜ん♪てのをやってみたかったのに(;;)」
「アナタの入院など今に始まったことじゃないでしょう?もう慣れっこですよ。イチイチ優しくなどしていられません。別に絶対安静というわけでなしトイレも自分で行けるじゃないですか?」
「でも俺は心身共に弱ってるんですよー病人なんですよおー(;;)」
「その病人が病室で俺を押し倒そうとしますか?こうして側に居るだけでもありがたいと思いなさい!俺は仕事を休んできたんですよ!」
「あううう、せめてチュウくらいしたいよぉ・・・」
しかし、イルカは又真剣に目を漫画へと落とし、「ドカベ●プロ野球編」の続きを読み始める。 目は完全に本気モード。カカシの泣き言など完全無視だ。 読むものといえばイチャパラ専門でスポーツ漫画なんかにとんと興味のなかったカカシだが、そのイルカの真剣な表情を見ている内になんとなく内容に興味がわいてきた。だから声をかけてみる。
「あの・・・イルカ先生、それ面白いの?確か20年以上も前の漫画の続きでしょ?」
「は?え、ええ、そうですよ。でも思った以上に新鮮ですね」
「新鮮?でも昔のキャラクターのまんまなんでしょ?」
「いえいえ、そういう意味ではなしに。人物造形が昔の日本人の性格の良さをストレートに表現していて今読むとかえって新鮮な気がするんですよ。岩鬼とか本当にいい男だなーーって、大人になった今ならよくわかりますよ。真っ直ぐで豪快で女性に優しくて男の中の男ですよね!こういう日本男児って今はもういないですよねー。ちょっとガイ先生に通じる所がある感じもします」
「(ガイが男の中の男なの?(^^;))ふ、ふーーん、そうかなあ?」
「それにドカベ●の登場人物って本当にみんないい人達ばかりなんですよ。みんな貧しいけれども誰もその貧しさを馬鹿にはしない。みな親孝行で誰もが誰に対しても平等に優しいし、明訓高校がいくら強くても嫉妬もしないし、中傷や悪口や陰口も言わない。もちろん高校生も煙草なんか吸いませんけど、今じゃ考えられませんよ」
「あはは。裏金も動かないしねーー」
「あはは。ほーーんとに。俺、つくづくあの頃の方が幸せだったんじゃないかと思うんです。貧しくても皆優しかったし、夢もあった。・・・・今の木の葉はそりゃ昔と比較すると格段に豊かでしょう。でも人の心は荒み、大事な何かが決定的に欠けている気がするんです。お金は勿論大切ですし精神論に陥ることは危険なことですが・・・」
「・・・・・・・イルカ先生は今不幸なの?」
少し心配になってカカシはイルカに真顔で聞いた。 イルカはそのセリフにしばしきょとんと目を見開いていたが、 すぐにふわりと笑ってすぐにこう言うのだ。
「いいえ。今の方が幸せです。だって俺にはアナタがいますもの。カカシ先生(^^)」
「イ、イルカてんてー(;;)」
そのイルカのセリフ一つで、もうウサギちゃん林檎なんかどうでもいい!と思ってしまうカカシであった。
the 病院でもやっぱりイチャパラだぜコイツら、end
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◇ 北海道の4月なんてまだ冬だぜ
2007-04-15-
Sun.
今朝小説をあっぷしてから、この大雪の中、特売の95円のタマゴを買いに生協へ行ってきました。 べちゃべちゃと水分を含んだ大きなぼたん雪に濡れつつ、シャーベット状の見事な雪景色を眺めながら思わずつぶやいてしまいました。
「今が4月なんて絶対間違ってる・・・・・」(^^;)
母はおかげさまで日々元気です。トイレにも行けるようになりましたー。 「暫らく来なくてもいいよ」と言ってくれましたが、そういうわけにはいきません。でも一安心ですーーー。ホ。
拍手と一言ありがとうございました。お返事はまたゆっくりとさせて頂きます。 つる薔薇城、なんとかシリアスで踏みとどまりました(^^;)
しかし!管理人、もうホストカカイルの阿呆な話が書きたくて仕方ありません! 一本5万のロゼドンぺりとか、ロレックスとかベンツとか貢いじゃうって本当ですか? いやいやいや、イルカてんてーがホストでもしにっこりと笑ってくれるなら私、金もないのに一生懸命貢ぐかも(^^;) カカシは別にどーでもいいや。 こういうのに一番才能ありそうなのはゲンマっぽい気がする。 アスマは全然ダメ(用心棒でもやってもらうしかない) ガイ先生は・・・・・案外ナンバーワンかもしれない・・・・・・
23:45 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
今日の北海道は大雪でした(^^;)あのー、もう4月なんですけど?いやはや。
しかし、病院へは本日は父が担当ー。 私はひたすら爆睡してました。 やはり疲れていたのか、14時間も寝てたよ(^^;)
ちょっと元気になったので、つるばら城の続きを書けるうちに書いてしまおうと思ってます。
23:15 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ いきなり元気(^^;)
2007-04-13-
Fri.
本日の母の具合は良好! 強力な痛み止めのおかげでご機嫌もよろしく、もー喋る喋る喋る。 一方の私はぐったりだよ(^^;) どっちが病人じゃい?(いや、私だって病人なんだあ!) それでもトイレとかはまだ行けないし、女ならではの細かいコトとかまー色々とあるので、やっぱり私が行った方がいい。 でも昨日よりは格段にラク。 一緒にテレビも見たし、漫画も読めました。
えーと今日読んだのは「●は赤い河の●●●」大長編少女漫画です。 ご存知ない方のために説明しますと、日本の女子中学生が古代ヒッタイト王国に飛ばされちゃって、その王子と恋愛して第一王妃(正妻)になるために数々の試練を乗り越えていく、というもの。 「王家の紋章」ヒッタイト版?かな。 ちゃんと王道をおさえまくってくれてまして、敵のエジプトの王子様にさらわれたり(当然主人公に惚れているこっちも超ハンサム)控えめながら能力のある優秀な部下(当然主人公に惚れている超ハンサム)に命がけで命を救われたり、ライバルの各国の由緒正しい名家のお姫様が山ほど居たり、王妃になろうとする主人公を暗殺しようと謀略の限りをつくす前王妃がいたり、文句のつけようがありません。 しかし、まー、主人公の女の子が元気元気! ヒーローの王子様と一晩中×××しまくっても翌朝は王子様より元気いっぱい!(^^;)あ、ありえねえ・・・・ それを母に言ったら、
「そりゃアナタ、王妃にまでなろうという女に一番必要なのは体力でしょ」
とこともなげに言われてしまいました。(^^;) そーなのです、こちらのヒロイン、流産した時は流石に人形のようになってしまいますが、それ以外は何時いかなる時も前向きでパワフルで常に正義感溢れ、頭も悪くなく、悪人の裏をかくこともそれなりにでき、戦争まで指揮してしまうスーパーレディなのです。 つまり心身ともに根本的に実に健康そのもの! 正義は常に我にあり、王子への愛の力超爆発! 最後はもちろん愛する王子と結婚してハッピーエンドだあ!
ああ、面白かった、やっぱり少女漫画はこうでなきゃいかん! と思うのですが、男と結婚するのがこんなに大変なら私が結婚できないのは当然だと妙に納得してしまいましたよ(^^;) 現実の結婚までの道のりはもっと大変なんだろうなあ。案外ヒッタイト王国以上かもよ。 でもなあ、男のためにここまで真剣に突っ走れる人生というのも女として幸せなんでしょうねえ。 毎日毎日彼氏のことばかり書いている若い女の子の日記とか読んでいると微笑ましいもの。 「××君の馬鹿ーー!死んじゃえ!」 とか書いてて読んでるこちらがハラハラしている翌日にはもう、 「仲直りしたの。お前が一番大切だ、と言ってくれたのv」 とか書いてあったりして、もーーーーーーゴチソウサマというか何というか(^^;) いやあ、でもそれでいいのだよね。がんばれよ、乙女達。 今や花の命は結構長いが、恋愛が命という期間は案外短いかもしれないから。
22:50 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ 疲れた・・・・
2007-04-12-
Thu.
母の手術無事終わりました、あああ、大変だった(;;)。 (いや、一番大変なのは母だが) 親の入院手術というのはこんな一大事業なんでしょうか? なぜ親戚一同がこんなに押しかけてくるのか?(^^;)いや、ありがたいんですが。 ともかくも私は午前中は一日中頭を下げっぱなし。 午後は午後で動けない母の介護につきっきりで走りっぱなし。 介護事態は全然苦じゃないけども、老いた母親に「痛いよー」と泣きつかれるとこっちまで悲しくなっちゃっていたたまれなくなっちゃうのが嫌ああああ! まあ、最後はそれでも落ち着いてなんとかラクな体位を見つけてウトウトしてきたので、病院に置いて帰ってきましたが(^^;)
あああ、それにしても疲れた。明日に備えて、もーー寝ます。 ナルトの特番見る余力あるかな?
あ、今日手術中に読んだ漫画は「ナルト」に「哭きの竜」に「ドカベン(プロ野球編)」です。どういうチョイスなんだろ(^^;)
あああ!今!今!イルカてんてーがあああ!!!きゃああああvvvv ↑結局見ている
20:01 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ リンク修正しました
2007-04-11-
Wed.
リンク修正、追加させて頂きました。 もどってきてくれたサイト様が多くてうれしいよーー(><)
えー今日も忙しかったです。 明日は母の手術なので、担当医さんと面談。 丁寧なインフォームドコンセントで安心しました。 ま、たぶん大丈夫でしょう。 待合室でジャンプでも読みながら、手術中待機しようと思ってます。 (自分が手術受けるわけでもないから気楽なもんです(^^;))
で、病院どういう訳か見逃していた例のサイとサスケの××シーン遅まきながら見ましたが、サクラって腐女子だったんですかね?(笑) その後の木の葉丸の「同じ穴のムジナだ」発言にも苦笑。
そりゃアンタ、同じに決まってるでしょうが。 女にだって性欲はあるんだぜ。 それのドコが悪い、あああ? 無いと困るのはそっちだろうが?え?!
と、まあ、大声で一応主張してみましたが(ひらきなおり!)、真っ裸の新キャラとサスケの絡みの方がエロいと思うけどなあ、私は(^^;)それに好みから言うとサスケはやっぱりナルトとの方が・・いやいやサイ×ナルト、←ガアラの三角関係とかがいいな。(想像しただけで壮絶だな・・・(^^;)) やっぱり大蛇丸様が消えてサスケが若い新キャラを集めているのを見るって少しサミシイかも。 セイラさんのセリフじゃないけど「変わっていくのね、人は」。 個人的には黒系のキャラが増えるのは超萌えですが、あの眼鏡女の子キャラにはびっくりしました。 アンジェ●=ア●???
23:26 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
◇ さみしいよお
2007-04-10-
Tue.
母が本日入院しました。 私もいい歳のオトナだというのにさみしくて仕方ありません(;;) えーん。おかあさーん、早く帰ってきてえええ。←初日からこれか。
普段はああウルセー、と思っているのに、いないとこんなに置いていかれた子どものようにサミシイとは母親という存在はつくづく偉大なものだと思いましたよ。 私ですらこうなのだから、もーー父の落ち込みようと言ったら見てられませんわ。 もーーガックリ来ちゃってサミシクてたまんない!といった感じ。 こういう時って男の方が弱いね。 奥さんが死ぬと旦那もすぐ死ぬって本当だわ。 やっぱり男が先に死ぬ順番の方がいいのかもしれない。 まあ、母は死ぬような病気でも怪我でもないけどね(^^;)
昨日も母は
「ね?手術って痛いの?痛いんでしょ?」
と必死になって聞くもんだから、
「えーー麻酔きいているから全然へーきーへーき!すーーぐ終わっちゃうから痛くないよーー!でも、痛み止めが切れてきたらすっごーーく痛いよおお、フフフフフ♪」
と思いっきりオドしてあげましたら真っ青になりつつも、
「ま、それでもまだ肩だし、
頭を二度も切ったお前よりマシよね」
と自身に言い聞かせて果敢に入院していきました(^^;)。 そう、脳みそを二度も引っ掻き回された経験を持つ私、こういう外科方面にはめっぽう強く、妙な度胸だけはあります。 でも、普通の人間にとって手術ってホントーに怖いもんなんだろうなあ。 でも、やっぱり出産の方がずっと大変だと思うけどなあ? 私、子ども産んだことないからわからないです。
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◇ 45歳の天使
2007-04-09-
Mon.
皆様NHKの松田聖子ちゃんの特集見ましたか? もースゴイとしか言いようがない。 あれで45?四捨五入すれば50ですよ!凄すぎるぅー。(@@) 間違いなく今の日本で40代で白いレースの服着て、天使の羽をしょっても違和感の無いただ一人の女性でしょうね。 確かに聖子ちゃんがデビューした頃はその後数年も女性の生き方にそんなに多様性もオプションもある訳でなく、自由が無い、というよりは、そういう「意識」がそもそも無かった。 女は若くなければ価値がないとか、結婚しないとダメとか、バリバリ働かなきゃいけないとか、いい母親じゃなきゃいけないとか、そういう自分自身の思い込みや周囲からのプレッシャーでがんじがらめになって、日本女性はただでさえ真面目な人が多いから、理想の女性というありもしない規範目指して努力して努力してもうそれだけで疲れ果ててしまったりして。 聖子ちゃん自身も色々苦労して苦しんだんでしょうね。 でもやっぱり聖子ちゃんって生粋の「日本の女」、なんだよね。 あの根性と度胸のよさはそこらの男以上だと思う。 どんなに自己嫌悪に陥ろうが誰に批難されようが、やはり自分は自分以外の何者にもなれないんだよね。 しかも命は短い。 自分の好きなように生きることって我侭だと言われるけど実は一番勇気のいることなんだ。 だから私は聖子ちゃんは立派だと思う。
それにしても聖子ちゃんもスゴイが、たかの友里もスゴかった(^^;)
「聖子ちゃんは今でこそ勝ち組だけど、あの当時はどうなるかわかりませんでしたからね。でも私は応援したいと思ったんです」
と自信満々におっしゃってましたね。(^^;) いや、流石のご慧眼です。
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号泣する準備はできていた!
もうネタばれしていいよね?!ね!? ああああ、やっぱりダメぇえええーー! あの「食べてもいいよ」って所、もうボロ泣きしてしまった! わかっていても泣ける!泣いちゃうんだよおお!何度でもえんえん泣ける! ハッピーエンドにはもう母と一緒に、 「あああ、よかったね!本当によかったね!」 としっかと手を握り合う始末!それほど盛り上がった。(←何なんだこの親子) 私、しっかり、ビデオに録画までしちゃいましたよ。 (ナルトのアニメすら一度も録画したことないのに、あわわ(^^;)) 本当あらしの夜に、は傑作ですよね。 ああゆうアニメーションを作るのってアニメーターとなったからには究極の理想なんじゃないでしょうか。 お作りになられた監督さんとスタッフさんが本当に羨ましい。 しかし、こういうのを作ってくれてありがとうございます。 いつも黒い涙しか流してない管理人ですが、久々にカタルシス効果抜群の綺麗な涙を流させてもらえました。 まるで管理人の真っ黒なこころまで綺麗にしてもらえたような気さえする。 まあ、それも錯覚なんだろうけど美しい話に接することはホントに大切なことですよね。
それにしても、所々のセリフが萌え所満載!
「あんな美味そうなヤギとオトモダチなんて許せねえ」
とかいう狼のボスさんのセリフに萌え! うんうん、許せないよね! あの超カワユスのオシリ、まじで美味しそうだもんね!プリップリ!だよ! スタッフはちゃんと意識して作ってるんだろうけど、性欲を食欲に暗喩しているこの人間の根源的エロスのツボをぐいぐい突きまくってくれる物語の破壊力はホントに凄まじい! しかも、最後までガブは食欲(性欲)に負けることなく、メイとの純粋な愛と友情を貫くのだ! しかし、それこそ、それ自体こそが、逆にどんなエロよりエロいのだ!
はーーーー。それにしてもエロいアニメだった。下手な18禁よりスゴイぞ。
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◇ 明日の「嵐の夜に」は絶対見る!
2007-04-07-
Sat.
勿論脳内では「嵐の夜に」をカカイル変換して腐女子萌えするに決まってます! あああ、今からめちゃくちゃ楽しみだ。
ところで、拍手で流石にイビキに生理があるのは想像できない、と書いて下さった方、ありがとうございました。うわああ、でも、ごめんなさい!イビキをすっかり忘れてましたよおおーー! しかし彼の場合案外重くて生理痛でヒーヒー言っている横でアンコが「甘いものでも食べる?」とか慰めてそー(^^;)か、かわいいかも・・・ 他にも生理が来たら凄そうなのは、この前サスケ君に見事に吸収(?)されてしまった大蛇丸様!! もーーーーーぜーーーーったい大騒ぎするに決まってる! いや生理痛の腹いせのあまり他の里一つ全滅とかやってしまいかねない。 「キーーーーー!何でこんなに痛いのよ!許せないわっ!」 とか言いながらカブトに当たるんだ(^^;)。 しかし、カブトの生理ってのもイヤだな。 彼のことだ、自分の開発した秘薬でもって「ボクに生理痛なんてありませんよ。フフフ・・・」とか言ってそう。(本当にいやな野郎だな(^^;)) 自来也様はあの性格でらっしゃるから重くても軽くても気にしなさそう。 基礎体温もつけてなさそうな感じがする。 イチャパラに命を賭けていらっしゃる方は案外自分の体には無頓着かも(いや、誰のケースというわけでは・・(^^;)) サクモは生理のたびにやたらブルーになるに違いなく、イルカ父は食べまくるとかがいいなー。 四様が一番謎だな。一番想像ができないなぁ? ・・・・いや、彼のことだ。 案外、本当に、ナルトを「自分」で産んだのかもしれんぞ?! やりかねない!四様ならなんでもありだ!!ぎゃああああ!!
ちなみに三代目火影様は閉経なさっております。ご苦労様でした。
小説ページが段々収拾がつかなくなってきたので、見やすく整理しようかな、と思ってます。
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シリアスなムードを出したい時はサスケに限る!!
(逆はガイ先生で決まり)とつくづく思っている管理人です。
しかし、あの展開でも管理人蒼子の頭の中はギャクがひしめいて仕方ありません!(^^;)つーか設定自体がお笑いかもしれません。 海辺の白い城! しかも薔薇の蔦が這っているという設定! 加えて泡風呂! 最後までシリアスで通す自信がありません、私(^^;) やはり母の入院の準備が忙しくなってきて、プッツンきてますねー(^^;) なんでも普通のパジャマではダメだそーで、Tシャツを使って特殊なパジャマを自作しなきゃいけなくなったのでもー大変です。 料理はまだできますけど、管理人、
裁縫は全くできません!
おまけに病院側との細かい交渉とか病状の説明とか、父がさっさと逃げ出したので(こういうのが超苦手)全部私が担当。 まあ、仕方無い、長女だしな。こういうのは私の役目なんだろうさ、と思いつつも親が入院するのってつくづく嫌だなーと思いましたよ。 自分が入院する方がよっぽどラク。 どんな親不孝をしてもいいから親より先に死ぬ親不幸はしないでくれ、と育てられた私ですし、なんとか頑張って生き延び親を看取る側に踏ん張りたいとは思ってますが、最近アヤシイですな。疲れる(^^;) それにしても母は毎日父の心配ばかりしている。
「おかーさんが入院したらお父さんの面倒見てやってね!おかーさんがいないとすぐにお金全部使っちゃうしあれもするしこれもしでかすしうんぬんかんぬん・・・・」
わかった、母よ。ちゃんと監視するって。しかしな、
私もいることを忘れてないか?
・・・・・・・・・・・・ザ!マイペース!(^^;)
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突然監禁ものが書きたくなったので書いてます。
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◇ 三日目ともなるとだいぶラク
2007-04-04-
Wed.
皆様拍手にて色々と生理ネタをありがとうございますー。 いやあー皆様も色々苦労なさってるんですね(^^;) 私だけじゃないのね! 世間では子どもを産むとラクになるというけれど、 子どもを産んだ後でも大して変わらんという方もいて本当人それぞれですよねー。 私の場合は本当眠いしダルいし貧血でフラフラするし頭は痛いし腹はもっと痛いしクスリは効かないし果物しか食いたくなくなるしタバコが異様に吸いたくなるし××もしたくなるしの割にはエロ本すら読む気力もなくなるしそのクセ部屋はピカピカにしないと気がすみません。(なんなんだよ?(^^;))
ところで私の生理が始まると決まって父がしみじみとこう言うんですよねー、
「お前、本当に生理が重いんだな?誰に似たんだ?母さんなんか腹が痛いなんて言ったことないぞ?」
と。
そう!うちの母には生理痛というものがナイのだ!! 私がオナカを抱えてヒンヒン言っていると、不思議そーーに見て、 「生理痛ってそんなに痛いものなの?」 なんて聞くんだ!! 同じ女でもこーゆー女も居るんだよ! ああああ、お母様!あなたの卵巣は鋼鉄製か? それ以前に アンタ人間か?!!
・・・ガイ先生のモデルは母です・・・・
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◇ ごめんなさい
2007-04-03-
Tue.
わざわざ更新のお知らせをするまでもないですよね(^^;)
あああ、おなかが痛いよお
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◇ 流石にぐったり
2007-04-02-
Mon.
たいしたことはない長さなのに、やはりこの所猛烈に集中していたのか書き終えてサイトを改装した途端にグッタリしてしまいました(^^;) あああ、でも皆様の拍手を見てまた元気になってきました! うわーん!ありがとうございます!感激です(;;) なんかもうハッキリ言ってムチャクチャな話でしたが、面白かったと言って頂けるのが一番嬉しいです! また連載期間中、誤字を教えて下さった方方、本当に助かりました。 ありがとうございましたー。(やはり自分じゃ見落としちゃう)
カカイルでは王道?なのか、戦場エッチはやはり死ぬほど書いていて楽しかったです!久々に萌えましたーー! リクを下さいましたyogini様こんなにしてしまって本当に申し訳ございません(^^;) しかし、戦場エッチという割には、風呂でばかりイチャコラしていた気も・・・あわわわ(^^;) ちなみにカカイルがヤった場所をリストアップすると ●樵小屋 ●戦場テント ●イルカの家(仏間) ●露天風呂 ●銭湯 でした!(んなもんリストアップして何の意味が??)
次はワタリ様キリリクの「イルカを義兄弟と思い込むカカシ」を頑張ります!
おおおお、兄弟モノですね!というと禁断の愛!という奴ですよね! 腐女子暦も長い管理人ですが、兄弟の禁断の愛と聞くと真っ先にあの名作が思い浮かぶのですが・・・そう!あの亜●ちゃんですよ!
次はくりい●レモンだな!
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◇ sss●病人たち
2007-04-01-
Sun.
「あらああ〜不知火さぁ〜ん♪お久しぶりvこの頃全然来てくれなくって寂しかったワ♪」
「やほーー、アケミちゃん。今日もカワイイねえ〜。今晩俺とどお?」
「キャアアーー♪んもーー相変わらずお上手vvvところでそちらのハンサムなお連れさんはどなた?」
「ああ、この人?はたけカカシっていうの。上忍だから一応俺の上司。だからサービスしてやってね♪」
「んまあーー上忍?ステキ!じゃあお金持ちなんでしょ〜?」
「そりゃー金はたっぷりあると思うヨ。その上に男前なんだから頭にくるよなぁー。でも『暗部』出身だから気をつけなね、油断していると殺されちゃうかもヨ♪」
「きゃああああーーー殺されたいいいいーーーー♪」
「・・・・・・・・あははは(^^;)」
その晩、カカシは不知火ゲンマに折り入って相談がある、と頼まれその相談事とやらを聞くために木の葉の繁華街へと繰り出した。 しかし、ゲンマがオゴリを当然の前提とした上でカカシを連れていったのは真剣な相談ごとに相応しい落ち着いた飲み屋でも料亭でもなく、キレーなお姉ちゃんが一杯いるピンクのネオンも眩しい高級クラブだったのだ。 いや、カカシとてこういう場所は嫌いではない。 嫌いではない所か大好きである。 イルカと懇ろになる前は給料のほとんどをイチャパラを買う他にはこの手の店ではたいていた。 ええい、それのドコが悪い。 男なら女に金を使ってナンボというものだろう?! しかし、愛するイルカとシッポリの方がずっといい今はこういう店にはとんと興味が失せていたのだ。
「ま、いっか。ところでゲンマぁーー俺に相談って何?」
「あ?相談?えーと、そういや相談があったんですっけね。ええと、カカシさんに是非伺いたいことがあるんスよ」
しかし、アケミちゃんのミニのスカートから見える綺麗な太腿をスリスリしながら、とても相談ごとをする態度とは思えない態度ままゲンマは軽ーーく言うのだった。
「カカシさんてどうやってイルカさんを口説いたんスかー?あのイルカさんがカカシさんに落ちた時は木の葉は騒然となったんスよ?皆言ってました。信じられねーって!」
「ふっふっふ!そりゃアナタ、俺のテクいかかれば例えイルカてんてーといえど、一発でメロメロだって!」
「はあ?やっぱり身体っスか?安定した堅実な将来を棒に振るほどカカシさんとのイチャパラが悦かったんスかねぇ?あのイルカさんがそこまでセックスに溺れるとは前後の見境が無いというか無謀というか」
「なんか誉められているのかけなされているのかわかんないんだけど(^^;)」
「うーーーん、やっぱり惚れてるんなら押し倒すべきでしょうかねえー?身体から始まるカンケー性とやらもあるかもしれないし、俺は本気なんですけどねえーー」
「何?ゲンマ、そういう相手いるの?」
「もち、ッスよ。アケミちゃんちょっといい?」
するとゲンマはやおら真顔の本気モードに突入し、口の楊枝を神経質そうに上下させ始める。 アケミちゃんも心得たもので、スルリ、と綺麗に席を立ち、ゲンマとカカシを二人きりにさせた。
「月光ハヤテをなんとかしたいんスよ」
「ハヤテだって?お前、ハヤテに惚れてたの?驚いたなーー」
「ま、ね。最初は俺も遊び半分だったんスけどね。アイツ、暗部のカカシさんの後輩と婚約したでしょう?暗部でも一、ニを争う剣術使いの美女でお似合いだと皆に祝福されている」
「ああ、夕顔?確かにあの二人はお似合いだよ。夕顔の腕は一級だし、ハヤテのオヤジも満足しているみたいだ。月光家に相応しい嫁だと。これで月光の一族も安泰だってネ」
「・・・・・・アイツ、家のために結婚するんスか?」
そして、ゲンマが憎憎しげにそう言ってから楊枝を奥歯で噛んだのでカカシは今度こそ本当に驚いた。 そんなゲンマが本気の時のこのクセは戦闘ですら数回見たか見ないかだ。
「おいおいおい、家のためって、それだけじゃハヤテも夕顔も可愛そうだヨ。俺の見た所二人は本当に仲がいいし、愛し合っているように見える」
「・・・・・ふーーん、そうっスか・・・・」
「ま、お前の気持ちもわからないでもないよ。相手が結婚を決めてから自分の気持ちに気付くなんてよくあることだしね。気持ちよく祝福してやる気にはなれないの?」
「俺はそんなにデキた男じゃないッスよ」
「仕方ない男だねーーお前もーーー」
ゲンマいわく、その後口説いても口説いてもハヤテはまるで自分をとりあってくれないと言う。 無理矢理強姦しようにも、ハヤテの腕はゲンマと同等かそれ以上。 月光家に代々受け継がれている名刀『月光』で輪切りにされるのがオチだ、と。
「カカシさんはいいッスねーー、イルカさんは中忍だしーー」
「おい(^^;)イルカてんてーを馬鹿にするなよ?あれでもイルカ先生は結構強いんだからな。押し倒すのは一応大変だったんだからネ!初日なんか青アザだらけになって・・・」
「あああ、俺だって自分より強い男に惚れるなんて思いもしなかったんスよおーーああ、辛いよおおーー、何かいい知恵貸し手下さいよ。お願いします、カカシさん」
「いい、知恵って言ったってねえ〜ハヤテが惚れるのは剣の強い人間だけだしねえ・・・今からでも遅くないから剣の腕でも磨いたら?」
「俺剣術超苦手なんスよおーー」
「あううう(^^;)じゃあもうハヤテのスキを突くしかないネ。少々卑怯だけど、ハヤテの具合の悪い時にヤっちゃえば?」
「それ、少々じゃなくて思い切し卑怯ッスよ(^^;)いや、流石カカシさんッス。この辺が特別上忍と上忍の違いってヤツっすか?」
「そりゃお前俺は元祖鬼畜だし!」
「おいおい三十路のオッサン、そんなんで威張るなって!(^^;)」
「ま。ハヤテは名家の跡取だし、厳格に育ったから男同士の恋愛なんか理解できないかもねー。でも忍者なんだし、ゲンマが誠意を尽くせば一度くらいは寝てくれるかもよ?死んでもいい位スキなんでショ?嫌なら殺せ!っていう位の気合でもっていけばいくらハヤテでもホロリときてくれうかもよ?根本的に優しい男だしね」
「・・・・・・でも、無理強いはしたくないんスよ」
「なんで?お互い明日もしれない身じゃんの?後悔するかもよ?」
「だってアイツ身体が弱いじゃないッスか。・・・・・無理矢理ヤったら死んじまいそうっスよ」
カカシはそのゲンマのセリフに唖然としてしまう。
ダメだ、ゲンマはハヤテにもーーボロボロに惚れている。
どこのドイツが一回ヤっただけで死ぬものか?!ハヤテは病人だが鮭や蜻蛉じゃないんだぞ?
「・・・・・・・あああ、わかった。よくわかった。ま、俺に任せなさいって。なんとかしてやるから・・・」
「は?なんとかって。なんとかなるんスか?」
「なるなる、絶対なる」
「はあああ?そうッスか????」
相手の身体が心配でセックスできないなんて、ドコの大馬鹿野郎だろう。 ハヤテが聞いたら絶対心が動くに決まってる。 まったく忍者とも思えない発言だが、身体が弱いのに子どもの頃から無理を重ねてこざるを得なかったハヤテには染み込むだろう。 本当のハヤテはイルカと同じく忍者なんぞには向かない性格なのだ。 この二人は案外お似合いかもしれない。
「ところでカカシさん、カカシさんはどーやってイルカさんを押し倒したんスか?相当卑怯な手を使ったんでしょ?」
「あ?俺?ま、卑怯といったら卑怯かもしんないけどサーこれでも俺は必死で・・・」
「だからどうやったんスか?」
「俺、インフルエンザで寝込んだ時があったろう?お見舞いに来たイルカ先生を押し倒した」
「うっわーー!すげー卑怯!仮病だったスか?!」
「違う違う!俺はその時正真正銘の40度の高熱だったんだ!それでも根性で押し倒した!熱なんてしったことか!!」
「・・・・・・・・・・ま、負けたッスよ(^^;)」
the end
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