日記

蒼子の日記です。フォームのお返事もこちらです。
  ◇ ベットマニア    2007-01-30- Tue.



「これはこれは!はたけ様!毎度ありがとうございます!本日のご入用はいかがな品でございましょうか?」

「んんーーー、ゴメンねえ〜。また来ちゃったぁー。欲しいのはベットなのヨ。ベット!」

「はあ?又ベットでございますか?・・・ええと、確かこの前ご購入いただきましたのはつい一月ほど前のことだと記憶しておりますが・・・」

「そーなのヨ。一月前にここで買ったベット、もう壊れちゃったんだよネ?ちょっと何とかしてくんないかなぁー。一月で壊れるなんて不良品だったんじゃないのおー?仕方ないから今回もこの店で買うけどサ。当然ちょっと勉強してくれるよねええーー??」

「そ、それはもう!申し訳ございませんでした。今度こそお客様のご要望通りの丈夫で長持ちするベットを格安でご提供させて頂きます!」


そう、はたけカカシが今日も訪れた店は家具店であった。
その売り場面積は国内最大規模木の葉ドームの30倍という巨大なショールームを誇る大●家具(笑)である。
特にこの火の国銀座にある支店はもはや芸術品ともいえる世界でも最高品質の高級家具を取り揃え、顧客には大名もいるというエリート層御用達の格式の高い店でもある。
無論火の国の主婦にとってはこの店で家具を揃えることは人生における最高の夢である。
その●塚家具にここ数年足げく通ってくるのが木の葉の高級取りの上忍の一人、はたけカカシであった。
しかし、どういう訳かカカシが購入する家具はベットばかりである。
大●家具に勤めて22年、ベテランの販売員である店員も何故カカシが年に数回もベットばかり購入するのか不思議に思わなくもなかった。
ベットなんて家具はいいものを生涯に一度、もしくは二度買うのが普通の人間にとっては精々なところである。
しかし、カカシは店員が最初のベットを売ってからこの三年に10台のベットを寝潰して、いや破壊しているらしい。
一体全体どんな寝方をしているのか疑問に思わなくもないが、この不景気に高級家具なんぞほとんど売れない。
カカシは自分のノルマを達成し、スズメの涙ほどでも一応はボーナスを与えてくれる貴重な有り難ーーーい顧客である。
だから店員はカカシが欲しいというのなら地の果てまで出張し、どんなベットでも取り揃える気合をもって挑んでいた。
それこそいにしえの中国の皇帝が使いそうな螺鈿と翡翠の細工の総漆ベットから、人魚姫の眠りそうな大きな真珠貝のベットまでカカシが欲しいというのなら何でも売るつもりである。


「今回はどのようなお品にいたしましょうか?この前のはフランス製の華麗で繊細なボード付きのアイアンのベットでしたが・・・?」

「あーーだめだめ!鉄製だっていうから丈夫かと思って買ったけど、すーーぐに壊れちゃったもん。デザインはこの際いいからさ。もっと丈夫なのにしてよ!」


鉄製のベットをすぐに壊すアンタの方がおかしい、と思いっきり内心思う店員だったが、それでも長年の販売員としてのプロの笑顔を崩さず気合でお薦めのベットの売り込みにかかる。


「ではこちらのお品はいかがでしょうか?ナサ御用達のメーカーが特別に作りました宇宙船と同じ素材でできているハイテクベットです。材質はチタン合金です。どうですこの近未来的なデザイン!すばらしいお品です」

「ふーーん。いいんじゃない?なかなか丈夫そうで・・・。でもこれシングルじゃん。いくらなんでも狭いよおー。最低ダブルじゃないとー」

「そうでございましたな!勿論この品も特注でキングサイズをお取り寄せ可能でございます。我大●家具は独自のルートでもって最高の品をお客様に・・・」

「で、どのくらい待たなきゃいけないの?」

「はあ、特注でございますので、一月ほどはお待ち頂けませんでしょうか?」

「一月!?長いよ!だめだめ!待てない!俺の可愛い人との熱くて濃ゆい夜が一月もお預けなんてムリムリ!」

「(なんなんだ?この客は?)は?ははぁ、失礼ですがお客様、もしかしてご新婚でいらっしゃいますか?」

「え?わかる?実はそーなのよ。ま、正式な結婚じゃないしあの人をオトしてから3年たっているけどさー、もーまだまだ新婚みたいなもんでねえー。夜なんかもう激しくて激しくて毎晩求められちゃって大変なのよぉーーー」


別にそこまでは聞いてないのだが、カカシは鼻の下をデレデレ伸ばしながら余計なことまで喋りまくってくれる。
今更ながら成る程、と店員は納得がいった。
忍者は普通に就寝していてもベットを壊すことがあると聞くが、熱烈に愛している恋人がいるのなら尚更壊しまくるだろう。
この客は恋人を相当に愛しているに違いない。
もう若くはない店員はベットを壊すまで妻を愛するという夜などもうないが、なかなか微笑ましい話に顔をほころばせた。
(だが、その相手の恋人も相当体力があるのだろうとは予想できるが。でなきゃ普通は死んでいる)


「ではお客様、こちらのベットなど当座のご利用にいかがでしょう?どうです?!この豪華天蓋つきクイーンサイズ円形ベット!なんと電動つきで回転もいたします!奥様との甘い夜の演出にもピッタリでございます!」

「へえーー?回るの?このベット?!酩酊感を出すのはなかなかいいかもネ。でもラブホテルで散々使って飽きちゃったしなあー」

「(散々使ったのかよ?)で、では、こちらのベットはいかがでしょう?豪華革張りベットボードにはサラウンドスピーカーを内臓!寝ながらにして巨大スクリーンで臨場感溢れる映画をご覧頂けます」

「あーーそういうのは別にあんまりねえー。ベットはエッチするのに忙しくて映画なんか見てる暇ないの」

「で、ではこの巨大キングサイズ、その名も『ルイ14世ベット』はいかがでしょう?ロココの装飾が見事なベットはもはや芸術品です。純金製でその頑丈さは折り紙付き!しかもこのベットには王者に相応しく大勢の子宝に恵まれるというご利益が・・」

「ふーん、純金?なかなかいいねえ。絶対壊れなさそうだし。これにしようかなあーーー」


食指を動かしたらしいカカシに店員の瞳が光り、もみ手する手に汗が滲んだ。
やった!このベットが売れれば自分の夏のボーナス査定はアップ確実だ!
しかも目の玉が飛び出る程高いこのベットを売ったとなれば、自分もこの店で昇進確実!
うまくいけば支店長に抜擢されるかもしれない!


「うーーーーん、でも流石に高いねえーーー。××××万両?・・・こりゃちょっと俺のハニーに相談しなきゃダメかもね」

「は、はあ。そうでございますね。お高い買い物ですし・・・・」

「ちょっと奥さんを呼んできますね。おーーい、イルカ先生ーーー!このベットどうですかあぁーーーーー?」


奥さん、来ていたのかよ?!

と驚いて店員が顔を上げるとはるか遠くのキッチン収納置き場で隙間家具を見ていた見た目の凡庸な、そして上から下までどー見ても男、の忍者がこちらに歩いてくるではないか!

店員はあまりのことに目が点、絶句して、手にしていた山程のカタログを取り落としそうになった。



「どーです?イルカ先生、このベットは?なかなか良くありませんか?」

「えええ?イヤですよ。俺はこんなの!だいたいこんなの部屋に入れたら床が抜けちゃいますよ」

「そっかー床の問題がありましたっけ。床の」

「あ、俺、こっちのがいいな。籐製でシンプルで洒落てますよ。夏とか涼しそうだし」

「じゃ、それにしますか。店員さん、これお願いv」

「・・・・・・あ、ありがとうございます」


そしてカカシはゴールドのカードをビシリ!と店員に渡して籐のベットをあっさり購入していった。
配送は今夜中に行う、と店員はにこやかにカカシ達を送り出し、ありがとうございました、と頭を下げた。
だが、一抹の不安が無いわけでもなかった。

店員は思っていた。


あの二人にとって籐のベットでは今夜一晩しかもつまい、と。




the end





23:33 * SSS * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 黒くて可愛いものに目がないのです    2007-01-27- Sat.
リサイクルショップ屋さんでマイメロディのお友達クロミちゃんのマグカップが350えんだったので買ってきました。
クロミちゃん大好きだー。
黒くて可愛いいいい。
しかし、このマグカップ、真っ黒なのでコーヒーを入れても墨のように真っ黒でアメリカンなのかエスプレッソなのかさっぱりわからない(^^;)
母は、
「ミルク用にすれば?」
と一言。そりゃごもっとも(^^;)

ほかにも最近欲しくて仕方ないのは

黒いイルカの抱き枕!!!!

ネットショップで黒いイルカちゃんが本当にあるんですよおおおーーー!
ほしいいい!ほしいいいいい!もーー私のためにあるようなイルカちゃんだ!
しかし、洗濯はきくのだろうか?カバーがないとキツそうだし。
しかし、いい年の女がイルカちゃんの抱き枕なんか買ったら、
「他に抱いて寝るものはないの?」
と又母親に馬鹿にされそうだ。

ほっといてくれ!!

23:53 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ あとはもうひと騒動(ただでは終わらない)    2007-01-26- Fri.
パパさん達、これでは終わりません!
も一つ死体を巡ってドタバタ大騒動が起こってエロを入れて終わりでーすv
にしても某国家と某国家がモデルとバレバ・・あわわわ(^^;)

yogini様お手紙ありがとうございました!
パパさん達の連作を時系列順に並べてみました。
一応こういう順番です。少しは読みやすいでしょうか?
原作を完全無視捏造もいい所ですが、これぞ腐女子の妄想の極みということでお許しください。
yogini様は四様のお味方ですか?
いやー私も四様をひいきにしたくて仕方ありません(笑)
このままではマジでナルトの『母親』をイルカ父にしかねませんわ(笑)
ソフィア=コッポラってバージンスィーサイズの監督さんだったんですね?
なるほどなるほど。
これが終わったら頂きましたリクにとりかかりますねー!
22:18 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 今日の仕事は辛かった。あとは焼酎飲んで寝るだけだ。    2007-01-25- Thu.
久々に本屋さんに行ったら
『癒しのチャクラ』
なる本を見つけてすごく驚きました。
しかも私の大好きな人生論ぽい!
思わず買いそうになりましたが、かろうじて踏みとどまりました(^^;)
だって・・・なんか胡散臭・・・あわわわわ(^^;)

チャクラという概念はインド哲学やヨガからの用語らしいことは知ってますけども、あんまりこーゆーのは、うーーーん・・・
まあ、精神衛生上良いとは思うのですけど、あんまりのめり込むのもどうかと思うんですよね。
ほどほどがいいと思う。
精神世界系のテレビ番組とか某占い師の番組とか全盛ですけど、私はどっちかというと苦手な方かなあ?
(いやあ、管理人が真っ黒な汚れた精神の持ち主ということもありますが(笑))
しかし、美輪さんは個人的には立派な方だと思ってます。
あの神がかった美貌といい、もーあの方は普通の人間ではない。
もはやほとんど妖怪。
でも彼の人生論の本を何冊か読ませていただきましたが、実に立派なことがかかれていまして凄い人だと思いました。
でもなあ、少し疲れる時もあるんですよね。
広末が例の泉に出たとき、
「あなた、逃げ出したのよね」
とズバリと言っていたけど、広末にしてみれば嫉妬や中傷で耐え切れなくて大学に行けなくなったのかもしれないし、人間にはそういう弱いどうしようもない所もあるのではないかと・・・
まあ、恵まれた環境で早稲田に行けたのだから少しの中傷ぐらい当たり前のこととして我慢してきちんと勉強すればよかったのかもしれませんけどね。
行きたくても家が貧しくて大学に行けない人などいっぱいいるのだから。
まあ、楽に生きられる人なんて本当はこの世に一人もいないのかもしれませんけども。
美輪様はもう観音様のようなレベルなのかもしれませんけど、同じオカマさん系列で言えば私はオスギやピーコの方が好きかも。
彼女達(?)の言うことのほうがなんか地に足がついている感じがするし。
それに男も女も魅了しただろう天性の美貌の恋多き美輪と違って、ピーコの恋は全て破れてきた、と本人が言っていたのがわかるなあ、と思うんですよ。
リアルなホモの人生ってたぶん凄く辛いものなんだろうと思う。
男を愛しても相思相愛なんてほとんど無かったんじゃないかな。
なんとなく、だからピーコさんの方が身近に感じるわけです。

今日テレビでフォークソングのことがチラリと放送されていて、

今日の仕事は辛かった。あとは焼酎飲んで寝るだけだ。

うんぬん、の歌詞があって、もーーソレにやられちゃいました。
焼酎ですよ!焼酎!
ビールでもワインでもウィスキーでもなく焼酎!
わかる!わかるよ!ここは焼酎だよ!絶対焼酎でなきゃいかん!

あああ、なんつーかこういう世界の方が性に合ってるわ。


22:27 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ パパさん達が好き!    2007-01-24- Wed.
またまた書いちゃいました。
サクモvs四様(^^;)本当に三角関係好きね、私。
なるべく早く終わらせて次の連載にとりかかろうと思ってますが、
今回は頑張ってサクモ×イルカ父のエロをいれようと思ってます!!!
(おいおい言い切ったよ)
サクモがいかに四様を出し抜くかがポイントですよね。
しかし、イルカ父、子ども(イルカ)もできたというのに男にモテモテとは・・・・(^^;)

柾さま!リクエストありがとうございました!
「イルカ先生をめぐる、ものすごいヘタレカカシと黒ヤマトの(傍から見れば凄く低レベルな)攻防戦」
ですね!了解しました。
今度のヤマト先生黒とは萌えますぅー。
しかし原作のヤマト先生はあの「かっこ悪い」発言もありましたように結構黒いのかも?(笑)それとも原作のヤマト先生もイルカを狙っているのでしょうか?キッシーはヤマイルをはやらせようと目論んでいるんでしょうか?
(キッシーはむしろヤマカカ派っぽく見えるけど)
どうちらにしろ腐女子の妄想がたくましくなることには変わりなしっ!
申し訳ないことに長らくお待たせすることになると思いますが、どうか気長にお待ちいただけますでしょうか?
遅くなりますが確実に書き上げますのでよろしくお願いいたします。


みのさんの番組で夕張をやってたのを見ました。
北海道って本当にああゆう感じなんです。
雪が深くて貧乏で高倉健が歩いているんです・・いや、健はいないよ健は。

23:40 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 女王様とお呼び!(笑)    2007-01-23- Tue.
ココはカカイルサイトだろうか・・・?
ベルサイユ宮殿じゃなかろうか、と一瞬頭を抱えただろう皆様!
大丈夫です!ここは真っ黒な腐女子の運営するカカイルサイトでございます!
本当にすばらしいお写真を無理を言ってお借りして現在公開中のマリーアントワネット風にしてみました。
私アントワネット様大好きなのです。
子どもの頃は将来の夢にお姫様になること、と書いたくらいお姫様大好き少女だったのですが、ツバイクの「マリー=アントワネット」&遠藤周作「嵐の前、中、後」を読んで女王様はギロチンで首を切られるかもしれない程過酷な商売だと知り、一気にお姫様になるのやーめた!となりました。(そもそも意思や努力でなれるものでもない)
結果、腐女子になりましたがコッポラの映画は見にいきたくて仕方ないですー。
監督はコッポラの娘さんですよね?お父さんと同じように陰影の深い人間性を撮る人なんでしょうか?
映像はすごいポップだと聞いたのですが?
でもまあ最後はギロチンですから、物語終盤で人間的に飛躍的に成長し、人格的な深みを増して立派に死んでいく女王をえがいてくれるんでしょうね。

皆様拍手ありがとうございましたー。
お返事は一応隠します。

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22:58 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 完結しました    2007-01-21- Sun.
お姫様完結しました。
ああああ、長かった。長編派のカカイラーの皆様にはどってことのない長さかもしれませんが、私には長かったです!長いのを書ける方って本当にスゴイ。
途中体調を崩したりしていろいろキツいときもありました。
でも楽しかったです。本当に楽しかった。
リクしてくれました紫様、本当にありがとうございました。
すてきなリクで本当に萌えました。
紫様のお陰です。
結局辛くてエロはあんまりいれられませんでしたが、
紫様が書けとおっしゃるのでしたら、例の触手プレイ編も裏でこっそり書きます!(笑)
こんな「ゆりかご」ですが、これからもよろしくお願いいたします。

次はyogini様リクの
「カカシに弱みを握られるイルカ」
弱みを握って要求することといえば、もうアレですよね!
アレしかありませんよね!!!!
(はあはあ)
次もモエ萌えだああ!がんばりますうう!!
次は最初から裏に回すと思います。
23:11 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ あわててまとめました    2007-01-20- Sat.
SSS集、実はこの日記、ソースが10件分しか保存できてないとわかり、あわててまとめてアップしました。・・・そ、そんな、文字化けしているなんて・・泣

36万ありがとうございましたー!
またまだ書きまくります!
36万を踏んで下さいました柾様、いつでも結構ですのでリクエストお待ちしておりますー!
チャコさんもいつもありがとうございます!
23:50 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 誤字訂正    2007-01-19- Fri.
すみません!色々スミマセン!
でもはじめっからこーゆー風にするつもりだったんです!
そりゃ、「ゆりかご」ですから!(^^;)やっぱ「ゆりかご」ですから!
「最近のゆりかごってヌルいんじゃない?全然黒くないじゃん」
というご不満の声も多かったもので・・・・あああ、ごめんなさいいいいい!

あう、でもこの話の中で一番かっこいいのはやっぱりヤマト君です。
いや、ヤマト君が主人公ですね。
彼が一番立派ですよ。
が、一応は表作品なのでこれ以上の悲惨なことはおこりません。
これ以上書くとなると裏にまわさなきゃならなくなるので。
これでも最後はハッピーエンドになりますので!ええ、はい!
うまくいけば次で完結できるかと。
長くなってもあと2回です。
もうちょっとお付き合いくださいませ。

あとプラトニック〜の誤字の指摘、ありがとうございまhした。
うぎゃああ、夕霧が夕顔になってるう!
全然気づかなかった!
は、はずかしい。
すみません、勿論知ってましたが、打ち間違えてたみたいです。

ねこ様、ヤマト君は失恋はさせませんのでご安心下さい!

なな様、そうですね、同人はこっそりやるから楽しい。確かに!
23:17 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 大変なことになってしまった!    2007-01-18- Thu.
以前ここで我が一族は腹黒い、と書きましたが本当にシャレにならない事態になってしまいました。

なんとイトコ(私より年下。正確に言うとハトコだけど、まあイトコも同然に育った)のひとりが市議会に立候補する!と言ってきたんです。
うぎゃあーーまたやらかしてくれたよ、もおおーー。
本当我が一族は平穏な人生をとことん歩めない人間ばっかりだ。
(人のことはいえない)
選挙なんぞには縁のないウチの両親などどうしたらいいのかわかなくて途方にくれるだけで、

「ねえ?どうしたらいいの?やっぱり千羽鶴とか折るべき?」

なんてアホウなことを私に聞く始末。(^^;)
んなもんより金だよ、金でいいんだよ!金が一番、選挙には金が一番に決まっているでしょーがあ!
イトコはまだ若いので落ちる可能性大ですが、まあ自●党の推薦がつくみたいだし、やってみるのも悪くないんじゃないですか?
新聞でもこのご時世大企業に就職できる確率より議員になる確率の方がまだ高いとありましたからね。
それにしてもいつコネを作ったものか、イトコは某自●党大物国会議員が背景にいるらしく流石に我が一族なかなか腹黒いです!
がんばれよ!イトコ!(まあ、落ちるだろうが)

「ねえねえ、どーしよう!将来、●ちゃん、国会議員狙ってるんじゃない?」

なんてうちの母は盗らぬ狸の皮算用に忙しいですが、んな筈ないじゃないですか?もー。
国会議員のいう人種の人間はね、もーー本物に真っ黒じゃないとやってけない仕事なんですよぉー?
この世の裏も表もスイも辛いも清濁併せ呑んでなけりゃいけないんですよー。
●ちゃんみたくまっすぐで人のいい子ができるわけないでしょ?
と私が言ったら、

「そーよね。お前じゃあるまいし」

と母に言われましたとさ。

オイ・・・・・(^^;)

私、これでも政治は高尚で高潔な仕事だと信じている所があります。
まあ、私が議員になどなったら「801法案」なる腐女子の地位向上と801小説の普及を目的とした法案を絶対作ることでしょう!
しかし、これって公共の福祉に寄与してんのか?
いや、私は立候補しない方が世のため人のためだわ。
(お前はチョチョリーナか!)


22:04 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ SSS    2007-01-17- Wed.
タイトルがアレなので、一応隠し(笑)
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23:32 * SSS * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ ひがな一日中    2007-01-17- Wed.
日付が変わってしまった!
今日、いや昨日は一日中テンプレをちまちまと作ってました。
カカイル書かなきゃ!
01:18 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 欽ちゃんのどん!と焼いてみよう(古!)    2007-01-15- Mon.
えーー今日は注連縄など正月の飾りを神社で焼く「どんと焼き」の日でしたので、行ってきました。
どんと焼きの煙りを浴びると病気をしないという縁起をかついで煙りを浴びまくってから、正月寝込んでましたのでようやくお参りして待望のおみくじを引いてまいりました。

結果は、「吉」。

うーーーーーん、びみょーーーーー。笑

ありがたい冒頭のお言葉は以下です。


時が来れば思いのままになります鏡のかげにしたがう様に心正しく行いをすなおにしないと家の中に不和が起こって災いが生まれます
特に男女の間をつつしめ


ってアナタ、


つつしまにゃあならんほどの男女の間が私に起こるんなら大歓迎だ!


当っているのかいないのか、今年もスゴイぞ!●●山神社様!
鏡の影にしたがえ、などという文学的表現は見事だけども、妙にピントがブレてるぞ!●●山神社様!
他にも笑えたのは、縁談のところ、

はやく我が心さだめよ


それってーのは何ですかい?


早く売っとかないと後がねえぞ


ってことですかい?
ひいいいいーー!スゴイ!すごすぎる!当りすぎている!
流石神様は何もかもご存知だ!
しかし、はっきり言っておもいっきり余計なお世話だあ!!
そんなこと言うんなら神様の力でいい男私に紹介して下さいよおお!
他は病気は医者にまかせなさい、と当たり前のことが書いてあり(そりゃみんな任せてるさ)相場は変化なし、で商いも値段変わらずでした。
願い事が又大笑いで、「ととのう。しかし、色事につき妨げおきる」とあり、
どーにも今年の神様はあっち方面を私に注意したくて仕方ないらしい。
うーー、これはあれですかね?
今年はカカイルエロは書くな、とうことですか?(笑)
ごめんなさい、みなさま、今年のゆりかごがエロ不足になったらそれは神様のせいだということでお許し下さい。笑





22:23 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 私馬鹿よねー♪おばかさんよねー♪    2007-01-14- Sun.
改装したのはいいけれど、ほーーんとアホウなことにクリッカブルをクリティカルだとばかり思い込んでおりました!(^^;)
いや、本当に馬鹿ですぅー!
教えて下さった方、ありがとうございました。
管理人初心者の素人ですので、ご指摘は助かりますが、本当アホですので平にご容赦をーー!
携帯からも見れないともご連絡いただきまして、慌てて上にリンクもはりましたが、本当にわざわざクリッカブルにする意味がまーーたくないデザインでございました。まあ、楽しかったのは作っている管理人だけの自己満足デザインですね!
一目でどこにリンクされいているのかわかりにくいのであんまり多用するのは不親切かと思うのですが、とにかく作っていて超楽しいでので、クセになりそうーです。
でも、次回は普通のリンクにしようかな(^^;)

それとご心配の拍手を昨日いっぱいいただきまして、ありがとうございました。
津波恐かったです。
今回も大事にならなくて本当によかったですが、やっぱりヘリが出動したりして我が街も結構騒然としました。
そんなに揺れなかったんだけども、長く揺れたので、これは相当深い所の大きな地震だな、と思ってすぐにテレビのスイッチを入れたのですが案の定津波警報が出ていました。
ねこさん、チャコさん、拍手ありがとうございましたー。無事です無事です。
あと、野鳥様、面白いと言って下さってありがとうございますー。
これからも更新がんばりますー。

22:15 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ SSS●遊びましょ    2007-01-12- Fri.
今夜こそ決める!今夜こそ愛しいイルカを食ってやるぞ!と意気込んで、カカシはイルカを今夜も飲みに誘った。

もう随分前からカカシはイルカに恋焦がれていて、はっきり言ってもう限界だった。
それこそ半年以上前からさりげなく恋心を伝えることから始まって、最近では露骨に関係を迫る所までエスカレートしている。
しかし、敵もさるもの。
カカシの切なくも熱烈なアプローチも、毎日贈られる山ほどの高価な贈り物にもイルカは露ともなびかない。
まあ、そんなイルカの態度もある程度は仕方がないだろうとは思う。
戦場でもあるまいし、平和な里でなんで男同士でくっつかねばならないのか馬鹿馬鹿しい、とカカシだって相手がイルカでなければそう思っただろう。
イルカにしたって男としての沽券もあるだろうし、女の方が好きなのだ。
カカシが木の葉の五本の指に入る手練忍者だろうと、中忍以下の忍者とは比較にならない程の高収入を得ていようと、そんなことは自分に惚れてもらうファクターとしてちっとも有利には働かない。
だから、カカシの口説き文句は自然と実に情けない低レベルなものの羅列に終始してしまう。
例えば、
俺、セックスが凄い上手ですよー、絶対気持ちイイですよー、とか、
俺、なかなかハンサムでしょ?この顔にクラクラこないー?とか。
(自分でも後で冷静になって考えてみると顔から火が出るくらいみっともないことばかり言ってる)
それでも、そんなどうしようもないカカシでもにっこり笑って穏やかに話を聞いてくれるイルカがやっぱり好きなのだ。
イルカを抱き締め、あの柔らかそうな身体に自分の思いのたけの全てを注ぎ込みたい。
イルカの生徒達だけが独占しているあの笑顔と愛情が自分も欲しくてたまらないのだ。

まずはビールをオゴッて、いい具合にイルカが酔っ払い始める。
今夜のイルカは年初めの仕事がようやく片付いたこともあって上機嫌だった。
そして何故だが、自分の中忍に上がったばかりについた任務について楽しそうに話し始めた。
今夜はもしかしたらイケるかもしれない、
下ゴゴロと期待と下半身を高ぶらせながらカカシは表面上は大人しく聞き役に徹した。


・・・中忍になりたての頃、戦場に赴く前に火影様のご配慮で一度北の国の牧場に派遣されたことがあるんです。
ええ、競走馬を専門に飼育する火の国でも名門の部類に入る大牧場ですよ。
それこそ何頭もダービー場を輩出しているような。
勿論俺は大喜びでした。
馬は大好きでしたからねー。
任務内容は冬から春にかけて生まれる高価な子馬の警備、というのが名目でしたが、そんな不埒なことをする輩はいなくて火影様が前線に召集される前に俺にくれた半分休暇のようなものでした。
寒かったですけど、毎朝早起きして馬の世話をしました。
すごい楽しかったです。本当楽しかった。
ねえ、カカシ先生、知ってますか?
よく仲良くなることの例えに「馬が合う」とか言うじゃないですか?
あれ、本当に本当だなーと馬達を見ていてよくわかりましたよ。
競走馬ですから種付けをしますよね?
でも、どーしても相性の合わない馬同士ってのもいるんですよー。
貞操が堅い馬という言い方もおかしいんですが、どんな綺麗な牝馬でも気にいらない子には見向きもしないものなんですよねー。
それでいて、どーしてこの子に、という子ばかり追いかけて交尾してくれ、と必死に追いかけまわしたりして。
その姿がすごく可愛くてねー。
牝馬の方も牡馬を気にいってないワケじゃないのに、これがまたワザと逃げるんですよー。
牧場中をぱっかぱっかと走って逃げ回るんです。
牡の方はもう必死で牝を追い掛け回す。
最初は牝を苛めているようにも見えるんですが、そうじゃないんですよねー。
恋の『追いかけっこ』をしてるんですよね。
そして牝も最後の方になるとワザと追いつかせて牡に捕まるんです。
そして交尾するんですが、その2頭の馬の汗がキラキラお日様の光に反射してそれはそれは美しい光景なんですよー。
あんなに美しく爽やかなセックスもこの世にあるのか、と感動したものです。


はて?イルカ先生はこんな話をして俺を煽っているつもりなのだろうか?
それとも自分もその牝馬のようにわざと逃げているだけだと暗喩しているのだろうか?
心臓をドキドキさせながらも戸惑うカカシに、じゃあ、今夜はそろそろお開きにしましょうか?とイルカはさっさと席を立ち店を出た所でなんと、


「ねえ、カカシ先生。これから俺と『おいかけっこ』して遊びません?」


なんてにっこり笑って言うのだから、心臓が止まりそうになってしまうカカシである。


「・・・そ、それって、捕まえたら犯してもいいってコトですか?」


そう、思わずスゴイ切り返し方をしてしまったカカシにイルカは笑いながら屋根の上をぴょんぴょん飛んでいく。


「さあ?どうでしょう?あはははは」

「ま、まって下さいよ!イルカ先生ー!」


ともかくもカカシも必死になってその後を追う。

勿論上忍である自分が本気で追えば、中忍のイルカなどあっさり捕まえることができけど。

つまり、それって・・・それって、やっぱり・・・?

月明かりに青く反射する木の葉の街の屋根を伝って、イルカはそうこうしている内にどんどん逃げていく。

カカシは長い忍者人生の内でこれ以上ない位チャクラを熱く燃やしてその後を追いかけはじめた。



もしかしたら、二人の間に春には可愛い子馬が生まれるかもしれない。




the end
23:29 * SSS * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ ひさびさのお姫様更新    2007-01-11- Thu.
お姫様の11を更新しましたー。
カカイル両思いはお約束だとしても、あの動機って・・・・笑。
しかし!これでも私も盲導犬ボランティアするのが夢なんですぅ!
盲導犬って子犬の頃は人間からたっぷりと愛情を受けて育てないとダメなんだそうですね。
そうじゃないと人間への信頼が培われないとかで。
それから盲導犬になるための厳しい訓練を受けて、盲導犬として働くことになる。
しかし、やはり普通の犬と比べて寿命は短いんだそうです。
やはり相当犬にとっては過酷な生活なんでしょうね。
人間の目の代わりになるんだもの。
そして引退後はやはり愛情深い家庭に引きとられ、死ぬまで介護してもらう。
以前見たテレビ番組で子犬が盲導犬になるために養い親の家庭から出て行くときも涙、涙、でしたが、一生懸命働いた後引きとられた家庭で死んでいく姿も又涙、涙、でございました。
こーゆー話って死ぬほど弱いんです私!
あああ、だめ!だめだあ!
皆様盲導犬協会に寄付しましょう!

とかなんとか言いながら、次回のお姫様はエロまでいけるかな?
なんて書いてしまう私(^^;)
そりゃーここまでひっぱったんだから最後にばばーん!とエロがないと申し訳ありませんよ!(おいおいおい)
あと3回くらいでお姫様も完結できると思います。
23:28 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ まとめてアップするほどのモノだろうか?    2007-01-10- Wed.
綱手様の麻雀小説、まとめてアップしておきました。(^^;)
まとめてアップしておく程のモノでは全然ありませんけど、枯れ木も山の賑わいでしょう!ハイ。
カカイル麻雀小説といえば妹●屋様作の超名作「哭きのイルカ」シリーズだろうと思いますが、あの名作には足元にも及ばないまでも頑張ってみました!
本当は綱手姫様の麻雀放浪記とか、綱手姫様の週間優駿、とかにしたい位こういうの大好きなんですが、あとギャンブルで何があるかなぁ?
パチンコはしたことないからわからないし、競輪や競艇とかもさっぱりわかんないしなあ。
北海道には伝統的に馬橇による競馬、ばんば競馬があるんですが、アレ、ソリを引いているお馬さんが凄い可哀想で超苦手なんですよね。
そーいえば、原作では綱手様がスロットで777を出して縁起が悪い、うんぬん言っているシーンがありますけれど、動体視力が発達しているだろう忍者にとってスロットなんて超カンタンなんでは?とちょっと思いました。
以前ボクサーの人がスロットは楽勝で大当たりを出せる、とテレビでやっていましたので。
(ボクサーの方は動体視力を訓練しているため、見えちゃうらしいです)
まあ、それでもハズしてしまうのが綱手様!なんでしょうが(笑)
綱手様ってただのババ抜きでも負けそう。

まあ、お正月のゲーム程度に家族で楽しむくらいならいいのですが、ギャンブルで身を持ち崩す人や依存症となると本当に取り返しがつきませんので良い子はマネしないでね!
ギャンブルなんて一時の射幸心を満足させるだけで、決して金もうけなんかできないようになっているんですよ。

本当に金を儲けるヤツはね、

賭けの胴元になるヤツなんですよ。


だから本当に腹黒い人間はギャンブルなんぞ絶対しません。
裏に回って賭博場を経営するのが一番腹黒い人間!
例えば某モナ●公国とか、某知事とか・・・・あわわわわ、別に誰とは言ってませんよ?誰とは(笑)




23:31 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 改装&拍手お返事    2007-01-09- Tue.
また日記のテンプレートを変えちゃいました!
もお超ピンクでかあいい〜〜♪
(こんなに可愛いブログにあんなことやこんなことやイチャパラを書いてスミマセン)
F2ブログさんはテンプレが一杯あるから楽しいです。
私のことだからそのうち自分でテンプレも改造してしまうかも(^^;)墓穴。

正月すぎて疲れと寒さの所為でちょっと寝込んでおりました。
楽しみにしていた神社へのお参りにもいけなかったです。
「おみくじ」を引くのが楽しみだったのにー!
アレって正月三が日を過ぎても引けるものなんでしょうか?
と、まあ、今は回復しましたので今後は通常更新に戻れると思います。
まずは「黒いお姫様」を完結させる予定です。
後半はちょっと深刻な黒い展開にする予定ですので、
前半のあのアホ加減とのギャップがすさまじいと思いますが、
最後はちゃんとハッピーエンドいたしますのでどうかお許し下さい。
こんなに長いお話に付き合って下さいまして皆様本当にありがとうございます。
いや、長編って本当に大変ですよね。
長いのを書ける方って凄いですよ。
長いのを書いていると思考が長編化してくるというか、全体を俯瞰的、長期的展望で見るようになりますよね。
それともう一つ発見が!
長く書く場合主人公の性格(一人称の場合)が良くなるような気がするんですが(笑)
長く付き合うと性格が本当に悪かったり後ろ向きの性格だと書いていて疲れてしまうので、自然と性格がよくなるような気がするんですけど私だけかしらん?
(普段黒イルカばかり書いているからか?笑)
うーーん、長編って精神衛生にいいのかも!


超遅くなり、大変申し訳ありませんでしたが、拍手のお返事いたしますー。
 More...
23:33 * 拍手お返事 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 綱手姫様の年末年始・その3    2007-01-08- Mon.

1万両と温泉がかかっている勝負となって、完全に顔色も目の色も(文字通り写輪眼を全開にして)変わっているカカシは要注意ナンバーワンだと綱手は思う。
なにしろさっきから牌を積むメンバーの手元をカカシは写輪眼をグルグル回しながら暗記にかかっているようなのだ!
最近の雀荘はほとんどオートメーション化されいるので手積みなどありえないが、手積み時代伝説の最強雀士のみが出来たという究極の極意「天和」(満貫)を狙っているのかもしれない。
いや、あの写輪眼を持つものなら天和なんぞあっさりと作ってしまいかねない。
実際の戦闘ならば例えカカシ相手だろうが負ける気などしない綱手ではあるが、麻雀となるとそうはいかない。
まさか、カカシの目を一切見ずに、その足さばき・・もとい、手元だけで牌を予想するワケにもいかないだろう。
そんなことを考えながら、綱手は牌を14枚揃えて開いたのだが・・・


「うっ!」


不覚にも思わず唸り声を上げてしまった。
おう、なんと綱手の手元の牌は字牌と風牌がズラリと揃っており、トドメに数牌の1と9までついていた。
いうまでもない、この役は、

国士無双


だ。
綱手の頭からザザザーと一気に血の気がひく。
こんな高い役、自分の人生の中でも滅多にお目にかかれるものではない。
いや、生涯最初で最後かもしれない。
これは新年からとんでもないことになった。今年は幸先がいいかもしれない。(いや、綱手にとってはかえって縁起が悪いのだが)


「・・・綱手様、どうしました?顔が青いですよ?こりゃ相当いい手ですねえ〜〜?」


牌を持ったまま固まってしまった綱手にカカシが写輪眼を輝かせながら鋭く突っ込んでくる。

ぎくぎくぎく!ま、まずい!バレてやがる!


「ベ、別に、そんなワケないじゃないか?私の運の悪さはお前も知っているだろう?」


とりあえず誤魔化して捨牌するが、その手がしっかり震えてしまう綱手である。
なんといっても国士無双、あの国士無双だ!
しかもすでにテンパイ。なにがなんでもここは和了したい!
だが、黙々と牌を捨てていく、カカシの捨牌をチラリと見て綱手はまた驚愕してしまった。

カカシはさっきから万子を一枚も捨てていない!

ま、まさか!まさか、この男!!!

綱手は慌てて牌を確認するが、一萬と九萬というまず真っ先に捨てられる牌がどこにも見当たらない。

ま、まさか、まさか、まさか・・・・カカシはあの、あの、幻の役満、アがった人間は心臓発作でその瞬間に死ぬとまで言われ、その牌は炎で焼かれ二度と使用されないようにまでするという


九連宝灯



を狙っているんじゃないだろうな!!

唖然茫然としながらカカシを見詰める綱手の視線に気づいたカカシは口元だけでニヤリと笑い、次の瞬間、一言、


「リーチ!!」


と高々と叫んで点棒をビシッ!と投げた。

おお、もうリーチか!流石だな!とガイが笑い、イルカはカカシさんスゴイですー!とニコニコのんびり笑っている。
(世紀の役満があがろうかという瞬間なのに、この二人はその凄さがイマイチわかっていないのが何だったが。)

ま、マズイ!今の親はカカシだし、13ハン以上役満のカカシの点数は48000点!ほとんど勝負はあったも同然だ。

正月姫始めを阻止する目的で火影屋敷の警備にひっぱってきたのに、1万両つきの温泉イチャパラをコイツにくれてやることはしたくない!

綱手は冷や汗をかきながらも震える手で牌を積む。

大丈夫だ、落ち着け、落ち着くんだ、綱手。お前だって国士無双のテンパイなんだぞ。
カカシの手はわかっている。萬子を捨てなければいいだけだ。冷静に冷静に。

だが、次の瞬間、よせばいいのに綱手はふ、とイルカの捨て牌を見てしまったのだ。

そして、またもや驚愕した!索子が一枚も無い!!!

ま、まさか、イルカの狙いは


緑一色


か?!!!

(確かに麻雀素人のイルカが好きそうな役である。見た目もなかなか綺麗だし)

そのあまりにも解りやすすぎる捨て牌に唖然茫然としている綱手の横で、手元を覗きつつカカシがイルカと早速イチャつき始める。


「あれえーーーイルカ先生、すんごいいい手じゃないですかぁ〜?すごいなあ〜〜俺、負けちゃいそーー」

「うふふふ。やだぁーー、カカシ先生、見ちゃイヤですぅーー」

「いーじゃないですかぁーー、俺、イルカ先生にならふり込んでもいいなあ〜。俺を昇天させて下さぁ〜〜い、イルカてんてー」

「あん!だめ!ダメですってば!こんな所で。それに昇天する時は二人一緒で、ねvひとりで昇天しちゃうなんてイヤですぅー」

「ああ、イルカ先生!もちろんドコまでも俺達は一緒ですよっ!あなたを置いて俺が先にイくわけないじゃないですかあああ!」

「カカシ先生!嬉しい!」


そしてヒシ!と抱き合う木の葉一のバカップル。


その時、綱手は卓を思いっきりひっくり返してやりたい気持ちをグっとこらえていた。



ブチ切れそうになる頭の血管をピクピクさせながらも念のために、とガイの捨牌も確認する。
が、ガイの捨牌は相変わらず脈絡が全く無い。てんでバラバラに捨てているようなのである。
案外七対子(ニコニコ)でも狙っているのかもしれない。

そして綱手は自分の牌をひいたのだが、


「!!!!!!!」


綱手は今度こそギャアアーー!と叫び出しそうになるのをようやくの思いで堪えた。

引いた牌はなんと、


萬子の七。



なんでこんなモンが来るんだ!今年は天中殺か!という位の思いっきり危ない牌だ!!

真っ青になって冷や汗を流し始めた綱手の様子を見てカカシの写輪眼が不敵に光る!

ど、どうしよう?
どうしたらいいんだろう?

このままではカカシに九連を振り込んでしまう!
一万両と温泉とイチャパラをプレゼントしてしまう!
しかし、かと言って自分も今はテンパイだ。


これぞまさしく絶体絶命!!



綱手はそれでも震える指で七萬を拾い上げる。

えーーーーい!!こうなったら後は野となれ山となれ、のるかそるかだ!
五代目木の葉火影綱手、負けるとわかっている勝負でも、今まで逃げ出したことなどはないっ!!
煮るなり焼くなり好きにしやがれ!
一万両と温泉旅行、もってけドロボー!!!

そして、綱手は実に漢らしく、ビシッ!!と七萬牌を卓に叩きつけ、その瞬間、



「ローーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!」


「「「へ?」」」


高らかに和了を告げた人物はカカシではなく、なんと、ガイ、だった。

カカシも、イルカも、目が点、のままあまりのことに固まっている。

(たぶんカカシのロンだったろうが、風はガイの方が先である)


「が、ガイ?お前・・・テンパイだったのかい?」


綱手がおそるおそる確かめるとガイはハハハハ!と笑いながら牌をさらした、その役は何と、



ただの平和。




「いやああーー、皆すんごいいい牌をビシバシ捨ててくれるからあっさり役が作れたぞ!アハハハハ!皆麻雀がヘタクソだなああーー!!さては素人だな、アハハハハ!!!」




脱力、なんてもんじゃない、3トンの象を肩に乗せられたような疲れがドドド!と綱手を襲った。
そんなガイという天災の被害は綱手だけを襲ったわけではないらしく、カカシはあおむけにひっくり返ったまま写輪眼をグルグルさせたまま気絶。
イルカも卓に突っ伏したままヒクヒク全身を痙攣させながら失神している。


恐るべし!マイト=ガイ!

さすが木の葉最強忍者マイト=ガイ!

誰もかなわないぞ、マイト=ガイ!

正義は常に君と共にある!マイト=ガイ!



ともかくも賞金一万両と温泉旅行はガイが見事ゲットし、愛弟子のリー君を連れてガイは笑顔で修行地へと年明け旅立っていったのであった。




***



そして正月、1月1日。

綱手はバッチリ化粧を決めて正装の上で木の葉神社に新年の初参拝に繰り出した。
里在中の木の葉忍者全員強制参加の最重要行事の一つである。
白い豊かな胸もあらわに見る者に眼福な綱手を先頭に、いかつい木の葉忍者の男ども数百人を引き連れて参拝する姿は正に圧巻、極道の妻達の岩下志麻さながらの壮観な眺めでもあった。
(そして何故か木の葉のおじいちゃん達の中には神様ではなく、そんな綱手の胸に手を合わせて「ありがたやー」と祈る者もいる)


かしわ手を打ち、儀式のお神酒を飲み干して今年一年の武勇を祈った後、綱手はふと今年は「おみくじ」でも引いてみようかという気になった。
しかし、結果はいつもの通りといえばいつもの通り、
綱手のおみくじは「末吉」だった。


「シズネ、お前はどうだったんだい?」

「中吉です、綱手様」

「まーーこんなもんだろ。私もお前も大吉などかえって不吉だからねえー」

「うふふふ。そうですね。今年もよろしくお願いいたします、綱手様」

「ああ、そうだね、今年もよろしくたのむよ」


だが、そんな綱手の背後から、また、例のあの馬鹿ップルのイチャつく声が聞こえてきたのだった!



「カカシ先生!見て!見て!俺、大吉でしたぁーー!」

「よかったですね!イルカ先生!俺も大吉ですよ!」

「うわああ!良かった!カカシ先生、健康運!健康の所を見て下さい!今年は大丈夫ですか?去年は散々でしたし」

「大丈夫ですよ。ほら、心身壮健、健康この上なし。ですって!」

「うわあ、よかったぁーー」

「イルカ先生はアソコを確認しなきゃね。今年こそアレですよ」

「はあ?アレって何です?」

「『お産』の所を見なきゃ!今年こそ俺、イルカ先生との間に赤ちゃんが欲しいですぅーーーー!!!」

「いやだ、カカシ先生たらっ!うふ、子宝授かる、って書いてますよーー」




ビシッ!



その瞬間、綱手の中の何かが完全に壊れた。

どーせ、私は待ち人来ず、失せ物現れず、婚姻流れて、商談まとまらずだよおおおお!!!!!



「もおおおおお!!我慢できん!!アイツら絶対ぶっ殺すうううーーー!!!!!!!」



「ぎゃああああ!!!つ、綱手様!落ち着いて!落ち着いてくださいいいいいい!!!!(気持ちはわかりますけどぉ)」



そして綱手は神社の全長20メートルはある石の鳥居を引っこ抜き、カカシとイルカめがけて思いっきり振り下ろしたのであった。
当然、間一髪でカカシとイルカは逃げ、木の葉神社は鳥居を受けて粉微塵に崩壊!

木の葉の里は綱手の所為でゴジラが上陸した東京のような壊滅状態で新年のめでたい朝を迎えたのであった。








今年もよろしくお願いいたします!

19:40 * SSS * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 綱手姫様の年末年始・その2    2007-01-05- Fri.
紅白歌合戦のどこまでも華やかな、それでいてやはり細部まで計算づくの予定調和的エンディングが終わると、「ゆく年くる年」の寺の重い鐘の音がゴゴーーンとテレビから響く。
この音を聞くと綱手は「ああ、今年も生き延びてしまったな」としみじみ思うのだ。
紅白の今年の司会の中居クンはなかなか無難でソツのない司会をしていたし、今年の歌は少し懐古趣味に走っていないきらいもなかったがまずまずだったと思う。
だが、どんなに素晴らしい心打つ音楽もこの鐘の音にはかなわないと思う。

「今年も終わるねえ〜〜シズネ・・・」

「はい、綱手様・・・・・」

火影執務室横の仮眠用の和室に炬燵とテレビを持ち込んで、綱手はシズネと一緒におせちをつまみ、酒を飲みつつぼんやりテレビを見ていた。
といっても実はついさっきまでやっぱりお約束のように喉にモチを詰まらせた爺さんの治療をしていて、ようやく開放されたばかりである。
(治療、といっても爺さんの喉に掃除機のホースを突っ込んで餅を吸い上げただけだが)
綱手もシズネも次々と担ぎこまれてくる病人への対応に追われて完全にクタクタだった。
まあ、医療関係者の正月なんてこんなものだ。
いつもの正月といえばこれもいつもの正月。

「今年も又お前と年を越すことになりそうだねえ・・・・今年一年ご苦労さん。お前には本当に感謝しているよ」

「イヤですよ、綱手様。何を今更なことをおっしゃっているんですぅ〜〜?」

「いや、本当にそう思ってる。私の所為でお前はろくろく遊ぶことも、恋人を作る時間もなく・・・いい歳の若い娘らしい思いなどちっともさせてやれなかった。私のつき人がイヤならいつでも辞めていいんだよ?お前だってしたいことのひとつくらいあるんだろう?」

「もーー!何をおっしゃっているんです?綱手様。私がいつ綱手様のつき人を辞めたいなどと言いました?私は昔も今もこれからもずっと木の葉五代目火影綱手様のつき人ですし、これからも死ぬまでつき人です。生涯死ぬまでお側を離れません。それが死んだ私の叔父、ダンの遺志でもあり、私の意思でもあります」

「し、シズネ・・・・ありがとうぉおお!!」

「綱手様!!!」


そして感極まった女二人はヒッシとかたくかたく抱き合う。
なんとすばらしい女同士の友情!深い師弟愛であろうか!
(が、非常に感動的ではあるがちょっとサムい光景でもあった)


「ところでシズネ、国境からの定時報告は来ているかい?今の所襲撃の恐れはないな?」

「はい。国境の警備忍からの報告によると異常はありません。油断は勿論禁物ですが」

「よし、国境の警備忍にはあとでたっぷり休暇をやると労っておくように。正月に任務ってのは思った以上に辛くて侘しいものだからね」

「はい。それは勿論」

「それと・・・・・紅の様子はどうだい?」

「はい・・・特別中忍のアンコさんにずっとついていてもらってますので心配はないかと思いますが・・・・・」

「そうか。紅には辛い正月だね。後で私も様子を見にいこう。今の紅の気持ちがわかるのは私くらいのものだろうしね」

「綱手様・・・・・」

「30すぎて男に死なれるのはキツいな・・・・・・ましてやクリスマスや正月を一人で過ごすなんて地獄だ。忍者を愛した女の宿命とはいえ、可哀想にな・・・」

「はい・・・・」


そうなのだ。紅や綱手の味わってきた地獄に比べれば自分は何なのだ、とシズネは思う。
そして改めてこんな時にでも紅を気づかう綱手の優しさに感動するシズネだった。
やっぱりシズネの火影は素晴らしい人だ、と。


「ああ、湿っぽい話になっちまったねえ〜〜せっかくの正月なんだからこうパアーーっとしたことでもしようかね?これから夜明けの初参拝まで暇なんだし!」

「は?パア!っとしたことですか?例えばどんな?」

「正月といえばアレに決まっているだろう?!アレだよ!アレをするんだよ!」

「はあ?アレ?とは何ですか?」

「正月といえば、正月麻雀をするに決まっているだろう!」



途端、ガクッ!と炬燵から滑り落ちるシズネ。

正月麻雀ーーーーー????!!!

ダメだ!やはり綱手様は綱手様だった!

立派な人だとか、やはり腐っても火影様だとかさっき思ったことは全部取り消しーーーーーッ!!!


「シズネ!さっそく面子を集めろ!誰でもいいから男三人引っ張ってこい!」

「は?し、しかし、今頃皆家で一番ゆっくりしている時間帯ですよ?!今ごろになって麻雀に付き合えといってもそれはあまりにもご無体な話では?」

「だああああ!じゃあ火影屋敷の警備忍を引っ張って来い!そうだ、カカシとイルカが居ただろう?ヤツらでいい!」

「は?はあ?で、でもはたけ上忍とうみの中忍は今夜は火影屋敷の吹きさらしの寒い屋根のてっぺんで一晩中寝ずの警備をさせるという嫌がらせを命じたのは綱手様だったんでは?」

「いいんだ、ヤツらを引っ張ってこい!アイツラのことだ、例え火影屋敷の屋根のてっぺんだろうと年明けと当時に姫はじめでイチャつきかねん!とっととこっちに拉致ってこい!」

「は、はあ、ではあと一人は?」

「誰でもいい、その辺歩いているヤツを火影命令で連れてこい!」

「ああ、もう相変わらず無茶苦茶な方なんだからあーー・・・わかりました。わかりましたよ、もぉおお〜〜」



***


そして、シズネは麻雀の面子を三人連れてきた。

面子はカカシ、イルカ、そして何故かガイ、である。

しかし、さっきまで警備任務についていた筈のイルカの頬が赤いし、髪もやけに乱れている。
忍服もやや乱れていて、イルカはそれを必死で整えながら綱手の部屋に入ってきた。
一方のカカシは非常に不機嫌な様子でさっきからムッツリと黙りこくっている。
・・・こ、コイツラ、本当に火影屋敷の屋根の上で姫はじめをするつもりだったのかよ?
と綱手は頭を抱えた。
一方のガイは正月しょっぱなから非常に元気でさっそく新年の挨拶をきっちりと綱手に清清しく丁寧に行った。
何故シズネに捕まったのか聞くと、新年開始と共に今年最初の修行を開始する所をシズネに声をかけられたという。


「まあ、いい、とにかく麻雀だ!麻雀するぞ!」


炬燵の板をひっくり返して、緑のフェルトの上に麻雀パイを積んでいく。
何で新年しょっぱなからマージャンしなきゃならないの?もっと楽しいコトする筈だったにーと超不機嫌なままのカカシと、
うわーマージャンなんで久しぶりですー役覚えているかなー?と結構楽しそうなイルカと、
カカシ!いざ尋常に勝負だああ!と早速熱血するガイとで卓を囲む。
まずはオーラス、綱手が親で一巡したのだが、だが、どーにも盛り上がらない勝負になってしまった。
カカシはブチブチと文句を言いつつどーでもいい投げやりな態度そのままにテキトーを牌を捨てているだけだし、
スールのイマイチわかっていないイルカは麻雀の解説書片手に次は国士無双に挑戦してみようかなーと無邪気に笑っているし、
ガイといえばガイで捨て牌に全く脈絡というものがなく何の役を狙っているのかさっぱりわからない。
(あるいは何にも狙っていないのかもしれない)
シズネ・・・お前もうちょっと何とかなるメンバーを選べなかったのかい?
と綱手は思ったが、シズネは疲れていたのか、座布団を枕にストーブの前でスヤスヤととっくに眠ってしまっている。

「シケてるねえ〜〜〜もうちょっとちゃんとした勝負にならないのかい?そうだ、私に勝ったらボーナスをやろう。正月に付き合ってくれたのだし、最後に勝ったものには金一万両、私のポケットまねーから出してあげるよ。正月開けの長期休暇もつけやる。その金で温泉にでもいけばいいよ」


1万両!しかも温泉つき!

という綱手の発言にカカシ、イルカ、ガイの顔色が一斉に変わった!


「ご、五代目!それは本当ですか!1万両ボーナスの上、温泉つき休暇ってのは!嘘じゃないでしょうね!!火影の名に誓って本当ですよね!」

カカシがガバリ!と立ち上がり、何故か写輪眼まで全開にして綱手に迫ってくる。

「も、もちろん本当だとも!火影に二言はないよ!」

カカシのその勢いにちょっとダジダジしながら必死で首を縦に振る綱手である。


「一万両でもって豪華温泉五拍六日しっぽりと毎日朝昼晩とイルカ先生とイチャパラし放題・・・・ああ、天国だ!ヤル!俺はヤルぞおお!絶対勝ぁああつっ!!!!」


何故かカカシの瞳が炎と燃えている。
思いっきり不純な動機ながらカカシはどうやらその気になったようだ。
イルカもポっと頬を染めつつ、ソレちょっといいかもーーなんてのたまっている。
ガイはガイで、ふむ、確か××温泉の××の滝は修行には格好の場だったな、などとも言っている。
そして、改めて燃え上がる一同のチャクラ!
木の葉忍者最強を誇る4人がこんなに闘争心に燃えあがり、一体化したことが過去あっただろうか?(いや、ない)
(本当にこれでいいのか?木の葉!)

そして、1万両の温泉旅行のかかった真の真剣勝負の幕が今、まさに落とされようとしていたのだった!





■その3へつづく

正月といえば麻雀!笑



18:45 * SSS * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 年もあけた!さあ、萌えるぞ!    2007-01-04- Thu.
今年の正月は叔母が死んだこともあって、まー忙しかったです。
でもまあ、無事年も明けましたし、さあ、カカイルを今年も書きまくるか!
と決意を新たにしております(いや、そんな決意もどうかと思うが・笑)
昨年は比較的お笑いに徹していたので、今年はドロドロの黒いのが書きたいかなー、でも、ギャグもクセになるほど好きだぁ!(どっちやねん)
綱手様のはちゃめちゃな年末年始はほぼ管理人のリアル正月と重なっておりますが、これが終わりましたら黒いお姫様はクライマックスに突入する予定です。なにせ目標は3pですので(^^;)おいおい、大丈夫か?
あと35万ありがとうございますーー。
拍手お返事大幅に遅れておりますが、落ち着きましたらお返事させていただきたいと思いますー。
23:17 * 日記 * TB(-) * CM(-) * Top↑
  ◇ 綱手姫様の年末年始・その1    2007-01-02- Tue.
●綱手姫様の年末年始その1



12月24日、その日は木の葉五代目火影綱手にとって『クリスマスイブ』 ではない。
はっきし言ってクリスマスなんぞ、どーでもいい。
綱手にとって、24日かといえば、アレしかない。
そう、有馬記念の日である。


「ううううう〜〜〜!!!ディープインパクトオぉぉぉ!!!感動をありがとおおおおーーーーー!!」


滂沱の涙を流し、今日もぶっちぎりの一等賞をとった空飛ぶ名馬の雄姿にテレビにかじりついている綱手の背後から、
つめたーーーい、シズネの視線が突き刺さる。


「綱手様・・・・クリスマスだというのに又競馬ですか?」

「何を言う!今年の有馬記念はディープの引退試合だったんだぞ!もう二度とディープの走る姿を見られないんだぞ!」

「何が二度と見られない、ですか?どーせその内仕事をサボって北の道の国の牧場まで馬を見に行くつもりなクセに」

「(ぎくぎく!)な、なんでわかるんだ?シズネ(^^;)」

「わかるに決まってるでしょう!年末なんだから自分の日ごろの行い少しは省みて下さい!おまけに今日のディープは単勝オッズ1.0倍、100円買ったら100円しかリターンがこない必勝馬券の筈なのに、綱手様はどーーーして外すことができるんですか?他の馬が勝てる筈がないのに、スルなんてアホじゃないですか?」

「うううっ!だ、だって!大穴があるかと思ったんだもん!」

「その大穴を綱手様が当てたことがありますか!!大穴を空けてそこにハマったことなら死ぬ程何度もありますけどね!さあさあ、もうテレビを消して!とっとと仕事にとりかかりますよ!」

「うううう、はーーい」


こういっては何だが、クリスマスを含む年末年始の火影職は死ぬほど忙しい。
イブの綱手のこれからの予定も、木の葉の児童養護施設のクリスマス会に参加し子ども達へプレゼントを配った後、夜は木の葉のお偉方主催のクリスマス会で酒を飲みつつ、エロジジイ共の相手をしなくてはならない。
クリスマスでさえ家に帰れず親にも会えない子ども達の健気な少し寂しそうな笑顔を見ているだけでも気鬱なのに、その後脂ぎった魑魅魍魎のおやじ達の金と欲と権力にまみれた政治的かけひきをしなくてはならないかと思うと何が清らかなクリスマスだ!キリストが泣いているぞ!と綱手は思う。
まーーったくこれだから火影なんてもんにはなるもんじゃない!
自来也が必死になって逃げ出していたのも実にわかるというものだ。
他にも得意先への年賀状、年始の挨拶をかねた火影自らのセールスと営業もしなくてはならないし、年明けには大々的に木の葉神社に一年の無事と木の葉繁栄を祈って正装でお参りにいかねばならないし、ガキどもにお年玉を配らねばならなし、ついでに年末年始のどさくさに混ぎれて襲撃しようとしてくる不埒な輩の対策も練らねばならないし、さらにお約束のように喉に餅をつまらせて綱手の元にかつぎこまれてくる患者もいるのだからもーー死にそうだ。
こんなに忙しいのだ、ちょっとくらい可愛いお馬さんを見て現実逃避ぐらいしたっていいだろう、と思う。
仕方なしに綱手は今日中の決済をまっている書類の山へと立ち向かう。
秘書役のシズネももう2日、まともに寝ていないので、目の下にクマもできているし、化粧すらしていない。髪もボサボサだ。
綱手は、そんなシズネの姿にふと、疑問に思った。


「おい、シズネ・・・・」

「はい!何ですか?綱手様!」

「そういやあーー今日はクリスマスイブだけどね・・・・お前、これから予定は無いのかい?お前だってもう結構いい歳だろうに色っぽい話の一つもないのかい?」



ピシッ!!!!


瞬間走った鋭い緊張感と稲妻のようなチャクラに綱手の背後の窓ガラスが何と割れていた。


「ひいいいいいいーーーーーー!!!!し、シズネ???ど、どうしたんだい??」

「どうもこうもありません・・・・・ふふふふ・・・・・綱手様がそれをおっしゃりますか?・・・・・ふふふふ・・・・」


そして次の瞬間、暗く笑うシズネの腕と太腿に仕込まれていた小刀がドドドド!と綱手の頬を掠め、椅子の背に突き刺さっていた。


「し、シズネ!お、落ち着け!!!」

「うっ!うっ!うっ!わ、わたしだって!私にだってクリスマスを一緒に過ごさないか・・・うんぬうかんぬんのそれっぽいお誘いがなかったわけじゃないんです!!そんなお話をぜーーーんぶ断らざるを得なかったのは、他ならぬ綱手様!!あなたが全ーーー然仕事をしないからでしょおおおおおーーー!!!私の青春はそうやって常に綱手様に浪費されてきたんですよお!もーーーーー我慢できないいいいーーーー!!!殺してやるううううーーーー!!」

「ぎゃあああああああああ!シズネ!落ち着け!シズネぇ!!!!」



別に自分がモテないのは綱手の仕事が遅い所為だけではなかろう、とは思うのだが、連日の過労もピークだった上にプッツン切れたシズネを誰も止められない。
綱手は火影執務室の中を必死で逃げ回り、ただでさえぐちゃぐちゃの執務室は更にぐちゃぐちゃ、
とーーぜん、仕事になど全然ならず、溜まった仕事は更に溜まっていくのであった。


***


ともかくも、なんだかんだで綱手はクリスマス会にでかけるために街へ出た。
街行く人は皆笑顔で幸せそうである。
今年も不景気だったが、大きな戦争などもなかった。
そんな人々の笑顔を見て少しだけホっとする綱手はやはり腐っても火影だった。


「あ!綱手様!あれ、あれ」

「おや?カカシとイルカじゃないか?」


シズネが指さしたので、綱手もすぐにわかったが、商店街のクリスマス特売の福引の前にカカシとイルカが立っている。
二人で年末の買い物に出たのだろう、福引のガラガラを回しているのはカカシである。
だが、


「はーーーーい!白!白玉7等!!残念だねエーー忍者の兄ちゃん!はい、7等賞品のテッシュ大当たり〜〜〜!」

「うううう!10回も引いたのに全部テッシュなの?洗剤すらもあたんないの?」

「あははは。カカシ先生、くじ運本当に無いですねえーー」


どうやらカカシはことごとくクジを外しまくったらしい。(綱手並の運のなさである)


「スミマセン、イルカ先生。一等の高級温泉お正月二泊三日を狙ったんですが」

「ふふふ・・・いいんですよ。温泉なんて、どうせ任務で行けないんですし、俺はカカシ先生と一緒にいられるだけで幸せですもん」

「い、イルカ先生!俺も世界一しあわせでーーーーす!!!」


そして二人は一目も憚らず天下の往来でひっし、と抱き合う。
商店街のオヤジがそんな二人を口笛ではやし立て、いやーー若いもんはいいいねえーなどとのたまっている。

そんな光景を見て、ビシリ、と頭の血管が切れたのが綱手である。

な、なんなんだありゃあーーーー!!

こーーんないい女二人がクリスマスに仕事で走りまわっているというのに、この里では男同士でイチャついてやがるううう!!



「・・・・シズネ。今年の年末年始のカカシとイルカの予定は?」

「は?はたけ上忍とうみの中忍ですか?ええと、今年は年末年始とも長期の休暇が・・・といっても5日だけですが・・」

「その休暇返上させろ。年末年始は二人とも火影屋敷の警備だ!」

「は?し、しかし、はたけ上忍は昨年は入院していて・・・今年はゆっくりさせてやるかと綱手様が直々にそうおっしゃったのでは?」

「うるさい!火影屋敷の警備をさせろといったらさせろ!私は火影だぞ!火影の命令は絶対だ!」

「そんなの思いっきり職権乱用じゃないですかああーーーー」


が、シズネもふとその時、イチャつくカカシとイルカの会話と聞いてしまったのだ。


「うふふふ。でもテッシュで嬉しかったですー。だってもう無いから買わなきゃと思っていたしー。誰かさんのお陰で消費が激しいからー」


などとのたまうイルカに、カカシは、


「当然!10コじゃ足りませんよ!一晩で使いきっちゃいますねー!ふふふふ、ねえーー?サンタイルカ先生、今夜は俺にプレゼントくれるんでしょう〜??俺、サンタさん自身がいいなあ〜〜」

「やだ!カカシ先生たらvうふふふ、それはいい子にしてたらね。もしかしたら今夜はデキるかもれませんよ?た・の・し・みにしていて下さいねv」


ブチリ!!!


とシズネの血管のぶち切れる音が綱手にも聞こえた。

なんなんだ!!!なんなんだあいつらはああああーーーーー!!!!今夜はお約束のクリスマスプレイかよ!!!サンタさんとトナカイさんかよ?ええ?!!



「・・・・・・綱手様」

「・・・・・・何だい?シズネ?」

「・・・・・・年末年始の火影屋敷の警備。あの二人にやっていただきましょう。これも里の安全保全の為です!・・・・私、早速辞令を書きます」

「よし!書け!書け!書いてあの年中脳内クリスマスイチャパラプレイ馬鹿っぷるに突きつけてやれ!」

「了解!」



そしてクリスマスに寂しい一人寝をかこつ女二人の醜い嫉妬と陰謀によって、カカシとイルカの年末年始の姫はじめイチャパラはお預け、とされてしまったのであった。

カカシとイルカは年初めから火影警備の任務につくことになるのだが、それが今年最初の大騒動の始まりになるとはこの日誕生日のイエス=キリストさえご存知なかったであろう。




その2へつづく



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